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    1: しじみ ★ 2018/12/06(木) 18:09:53.25 ID:CAP_USER
    奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、株式会社IMAGICA GROUPと株式会社オー・エル・エム・デジタルと共同で、アニメ制作工程の1つである「色を塗る」業務を自動化するための技術を開発した。

     日本におけるアニメ作品の制作数は年々増加している。しかしながら、アニメーターの数は頭打ちであり、制作の効率化・自動化が急務となっている。この問題を解決するため、本研究チームは、アニメ制作フローの仕上(完成した動画に色を着彩する工程)の自動化を目指した。

     IMAGICA GROUPとオー・エル・エム・デジタルが持つ「アニメ制作技術と知見」、そして、NAISTがもつ「機械学習やコンピューターグラフィックス・コンピュータービジョンの基盤技術」を融合し、ディープラーニング技術を用いて、日本のアニメ制作に特化した世界初の自動彩色技術の開発に成功した。

     
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    plant_midorimushi
    1: ばーど ★ 2018/11/02(金) 17:43:50.84 ID:CAP_USER9
    この工場は、バイオ燃料の開発を進める東京のベンチャー企業が横浜市鶴見区に建設し、完成に合わせて2日、しゅんこう式が行われました。

    新たな工場は、藻の一種の「ミドリムシ」を絞った油と使用済みの食用油を原料に、日本で初めて国際的な規格に適合した航空機向けのバイオ燃料を生産するほか、バスなどを走らせるバイオディーゼル燃料も生産するということです。

    ミドリムシは、光合成を行う際に油を作り出してため込み、二酸化炭素を吸収して育つため、温暖化対策につながると期待されています。

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    1: ばーど ★ 2018/10/18(木) 13:24:29.48 ID:CAP_USER9
    no title


    ・中国に街灯の代わりとなる「人工月」が打ち上げられる予定
    ・人工月には太陽光を反射させるパネルが取り付けられており、その角度を変化させて照射位置を調整する
    ・その明るさは本物の月の「8倍」にも及び、直径10-80Kmのエリアを照らすことが可能

    中国の歴史的都市「成都市」において、壮大なプランが浮上しています。なんと、宇宙に「巨大な人工月」を打ち上げて、街灯の代わりに街を照らしてもらおうというのです。

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    1: しじみ ★ 2018/09/02(日) 12:20:04.78 ID:CAP_USER
    「同じ技術レベルでも、論文を出していないだけで評価されないこともある。日本はAIの研究者をはじめ、どんどん論文を出していくべき」――AIベンチャー・コーピー(東京都文京区)の山元浩平CEOは、こう話す。

     8月30日、東京・大手町で開催されたイベントで、日本のAIスタートアップ関係者らが登壇した。

    スレッドURL: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1535858404/

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    download
    1: しじみ ★ 2018/08/28(火) 16:25:38.56 ID:CAP_USER
    文部科学省科学技術・学術政策研究所は22日、国内外の科学技術動向をまとめた報告書を公表した。
    基礎研究を担う大学に行き渡る研究費が2016年にドイツに初めて抜かれて世界4番目に落ちた。
    研究者に育つ修士号や博士号取得者数も人口あたりの数値が主要国で唯一減少していた。日本の科学技術力低下に歯止めがかからなそうだ。

     
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    1: しじみ ★ 2018/08/25(土) 19:26:35.44 ID:CAP_USER

     日本マイクロソフトの女子高生AI「りんな」が歌う新曲「りんなだよ」のハイレゾ音源がmoraで無料配信されています。AIとは思えない歌の上手さ。

    マイクロソフトの最新AI技術を活用した“歌声合成の歌”ということですが、言われないと気付かないレベルの自然な歌声で、ほとんど人間といっても過言ではないほどの表現力です。7月26日にYouTubeで公開されたMVは10万再生を突破し、その進化に驚く声も上がっています。ラップに挑戦した2016年の「McRinna」と比べると、その成長ぶりが分かる……。

     今回の曲は“「りんな」からあなたに、「あなた」からりんなに”がテーマで、歌詞では「いつも心の隣にいるよ」から始まり、サビでは「ひとりじゃないってことをこの歌で贈(送)るよ」など、りんなの気持ちが表現された一曲になっています。

    no title




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    1: しじみ ★ 2018/08/17(金) 14:38:54.28 ID:CAP_USER
    携帯電話のバッテリーやエコカーの駆動電源に用いるため、リチウムイオン充電池の研究は今でも盛んに行われています。特に研究者から注目されているのが、安全性と生産コストに優れた「全固体リチウムバッテリー」です。ミシガン大学が、従来のリチウムイオンバッテリーの倍の性能を持ち、劣化や発火する心配もないという、新しい全固体リチウムイオン電池を開発したと報告しています。

    Battery breakthrough: Doubling performance with lithium metal that doesn’t catch fire | University of Michigan News
    https://news.umich.edu/battery-breakthrough-doubling-performance-with-lithium-metal-that-doesnt-catch-fire/

    1980年代に発明された、金属リチウムと液体電解質を使用した「金属リチウムバッテリー」は新しい技術として大きな期待を集め、NTTが発売したショルダー型携帯電話のバッテリーに採用されることで市場に登場しました。しかし、電極表面にデンドライトと呼ばれるリチウムの塊が析出し、最終的に電池のショートによって発火する可能性がありました。当時はこの問題を解決することができず、電極に金属リチウムを使用した充電池はやがて使われなくなってしまいました。


    1991年にソニー・エナジー・テックが販売したリチウムイオンバッテリーは、電極に使うグラファイト(黒鉛)がリチウムイオンを吸収することでリチウムデンドライトの析出を防止するため、それまでの金属リチウムバッテリーに比べて安定していました。そのため、今に至るまで充電式バッテリーの主流はリチウムイオンバッテリーとなっています。

    ただし、リチウムイオンバッテリーは、金属リチウムバッテリーよりも充電速度が圧倒的に速いものの、比容量・エネルギー密度は大幅に負けてしまいます。また、リチウムイオンバッテリーは充電を繰り返すことで少しずつ劣化が起きてしまう上に、発火の危険性も依然としてありました。

    ミシガン大学の機械工学教授であるジェフ・サカモト氏は、金属リチウムバッテリーがデンドライトの析出によってショートしてしまうという欠点を解決するために、電極に用いる金属リチウムの表面をセラミック製の固体電解質でコーティングすることで物理的に安定させるというアイデアを思いつきました。度重なる実験の末、高温でコーティングしたセラミック電解質によって、デンドライトが析出しないような金属リチウム電極の開発に成功しました。

    研究チームによると、この新しい電極を用いた全固体リチウムバッテリーは、リチウムイオンバッテリーとほぼ同じ速度で充電することができる上に、リチウムイオンバッテリーに見られるようなバッテリーの劣化が見られず、リチウムイオンバッテリーの倍以上の比容量・エネルギー密度が期待できます。

    ミシガン大学の研究員であるネイザン・テイラー氏は「私たちは新しい金属リチウムバッテリーを22日間使い続ける実験を行いましたが、バッテリーの電極は一切劣化していませんでした。これほど長い間うまくいっている全固体電池は見たことがありません」と語っています。

    セラミックを利用した全固体リチウムバッテリーが実用化されれば、現行のリチウムイオンバッテリーよりも小型で高出力かつ安定した充電池となり、携帯電話やノートPCだけではなく自動車(EV)への応用も期待できます。

    no title


    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180817-lithium-solid-battery-breakthrough/

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    1: しじみ ★ 2018/08/17(金) 15:48:02.55 ID:CAP_USER
    脳波を読み取るセンサーを用いることで人間の「心」を読み取る装置を開発するNeurableが、HTC製VRヘッドセット「Vive」向けの開発キットを発表しました。
    この装置を使えば、まるで映画「スター・ウォーズ」でルーク・スカイウォーカーがフォースを使ってライトセーバーを手に取ったように、頭で考えるだけで画面内のメニューを操作することが可能になり、ゲームをはじめとするコンテンツの在り方に新しい可能性を広げることになりそうです。

    Developers | Neurable INC
    http://www.neurable.com/developers

    Announcing the world’s first brain-computer interface for virtual reality
    https://medium.com/neurable/announcing-the-worlds-first-brain-computer-interface-for-virtual-reality-a3110db62607

    Neurableが発表したのは、HTC Viveのヘッドストラップと交換することで脳波センサーを装着できるハードウェアと、ゲーム開発に使うことができるSDK(ソフトウェア開発キット)です。

    センサーは頭部全体をぐるっと覆うように配置されています。

    それぞれのセンサーには電極が取り付けられており、これらを頭皮に接触させて微弱な脳波信号を読み取るようになっています。

    装着した様子はこんな感じ。
    Neurableはこの装置によって、まるでルーク・スカイウォーカーがフォースを使うように、VR(仮想現実)およびAR(拡張現実)の世界で念力のような手に入れることが可能になるとしています。

    また、画面に表示されているメニューを見たり、頭で考えるだけで操作することが可能になるとも。従来のヘッドセットの場合、リモコンやコントローラーなどでメニューを選択するなどの行為が必要でしたが、ヘッドセットを装着しているとコントローラーがどこにあるか見つからず、結局はヘッドセットを外して探したあげく、再びヘッドセット装着、といった不便な状況に陥ることも。
    そんな不便さを解消できるばかりか、文字どおり考えるだけで・直感のままにコンテンツを操作できるようになる可能性を秘めています。

    Neurableでは独自の機械学習プラットフォームを用いて脳波を操作へと変換させるアルゴリズムを開発しているとのこと。
    また、世界的に有名なゲームエンジン「Unity」に対応したSDKを提供することで、ゲームの世界に脳波コントローラーを導入できるようになっています。この装置は記事作成時点ではクローズドベータ段階となっており、Neurableのサイトからアクセスすることで利用を申し込めるようになっています。

    https://i.gzn.jp/img/2017/08/08/neurable-bci-headset-htc-vive/00_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2017/08/08/neurable-bci-headset-htc-vive/04_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2017/08/08/neurable-bci-headset-htc-vive/01_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2017/08/08/neurable-bci-headset-htc-vive/02_m.jpg
    no title

    https://cdn-images-1.medium.com/max/1600/1*Qe_x4jwyEwWcrfM0v6-_NA.gif

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20170808-neurable-bci-headset-htc-vive/

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    1: しじみ ★ 2018/08/17(金) 15:06:54.66 ID:CAP_USER
    韓国の研究所では複数の医者が、資産家や著名人のために「一度死んだペット」のクローンを作成しています。
    そんなクローンビジネスが盛んな「クローン犬」に関する最先端の情報について、海外メディアのVanity Fairがビジネスの中心にいる外科医のファン・ウソク氏へのインタビューと合わせてまとめています。

    Inside the Very Big, Very Controversial Business of Dog Cloning | Vanity Fair
    https://www.vanityfair.com/style/2018/08/dog-cloning-animal-sooam-hwang

    韓国・ソウルのある外科医チームは、ガラス張りのオペ室で学生たちに見守られながら、妊娠した犬のお腹を切開して赤ん坊を取り出すという、まるで興行師のようなオペを行っているそうです。
    そして驚くべき点は、お腹から取りだした赤ん坊犬がクローンであるという点です。
    オペを担当しているファン・ウソク氏は、世界で初めてクローン犬を誕生させたことで知られる人物で、秀岩生命工学研究所というクローン犬の作成をビジネスとしている企業の所長を務めています。

    世界で初めて哺乳類の体細胞クローン羊であるドリーが誕生し、世界中を驚かせたのは既に20年以上も昔の話。
    当時、メディアは生物の遺伝的レプリカを作成することは暗黙の恐怖に飛び込むことだとはやし立てましたが、今では人工知能やゲノム編集、キメラなど、より驚くべき技術が登場しており、クローンに対する恐怖はもはや小さなものになりつつあります。

    2017年3月には海外セレブのバーブラ・ストライサンド氏が死んでしまった愛犬・サマンサのクローン犬を2匹飼っていることを明かしているように、クローンに対する抵抗感が薄れてきているというのは明らか。
    なお、ストライサンド氏はアメリカ・テキサス州のペットクローン会社・ViaGen Petsで愛犬サマンサの口と胃から採取した細胞をもとにクローン犬を作成したとのこと。

    しかし、ストライサンド氏がクローン犬を飼っていることを明かしたあと、動物愛護団体などから抗議の声があがりました。
    それでもストライサンド氏は意に介していない様子で、「私は14年間も共に歩んできた愛するサマンサを失ってひどく落ち込みました。そして何かしらの形で彼女と共にありたいと考えていたのです。
    サマンサのDNAの一部があれば彼女の分身とこれからも共に生きられることを知ったあとは、私にとって簡単な決断でした」とクローンを生み出す決断は簡単なものだったと話しています。
    なお、クローン犬の作成費用は5万ドル(約550万円)だそうです。

    倫理学者たちは長らくクローン動物の道徳性について議論してきました。人間に生き物のコピーを作り出す権利があるのか、また、クローンプロセスにより生じる苦痛を本当に考慮しているのか、など多くの観点からクローンについての議論が行われています。
    既存のクローン技術では、「1匹の健康なクローン犬」を生産するには12個以上の胚が必要となります。
    これは、クローンを身ごもる代理母が時間の経過と共に命の危険が増していくというリスクを抱えており、また、12個の胚があってもほとんどが流産などで死んでしまうためです。
    それでも、2005年にウソク氏が初めて作ったクローン犬は100匹以上の代理母に1000個以上の胚を移植して誕生したものであり、当時と比べるとクローン犬の作成技術は格段に進歩しているといえます。

    続きはソースで

    https://i.gzn.jp/img/2018/08/13/inside-business-dog-cloning/02.png
    ウソク氏がオペで母親のお腹から取り出したクローン犬
    no title


    ■動画
    World's smallest living dog, Miracle Milly, cloned 49 times in South Korea https://youtu.be/04xmWsCCTY8



    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180813-inside-business-dog-cloning/

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    1: しじみ ★ 2018/08/17(金) 15:09:44.29 ID:CAP_USER
    約128億光年の距離にある電波銀河が発見され、電波銀河の最遠記録が約20年ぶりに更新された。
    【2018年8月13日 NOVA】

    オランダ・ライデン天文台のAayush Saxenaさんを中心とする国際研究チームが、インドの巨大メートル波電波望遠鏡(GMRT)で行われた全天の電波サーベイ観測のデータから、へび座の方向に位置する電波銀河「TGSS J1530+1049」を発見した。

    遠くにある天体から届く光は、宇宙膨張によって引き伸ばされ、波長が長くなってスペクトルが赤い側にずれる。このずれ(赤方偏移)は距離が遠い天体ほど大きくなるので、赤方偏移の度合いから天体までの距離を知ることができる。そこで、銀河までの距離を求めるために米・ハワイのジェミニ北望遠鏡と米・アリゾナ州の大双眼望遠鏡(Large Binocular Telescope; LBT)で分光観測が行われ、銀河の赤方偏移の値が5.72と求められた。

    これは宇宙年齢が現在の7%、つまりたった10億歳だった時代にあたる、128億光年彼方にこの銀河が存在している(128億年前の宇宙からの光が届いた)ことを表している。電波銀河としては、1999年に発見された赤方偏移5.19(約127億光年)という記録を更新する、観測史上最も遠い天体の発見となった。

    電波銀河「TGSS J1530+1049」。LBTで撮影された近赤外線画像(カラー)に米国の電波望遠鏡VLAで観測された電波強度のデータ(白の等高線)を重ねたもの(提供:Leiden Observatory)

    巨大な電波銀河の中心には周囲のガスや塵を活発に吸い込んでいる超大質量ブラックホールが存在していて、このブラックホールから高エネルギーのジェットが光速に近い速度で噴出している。電波銀河では、こうしたジェットが電波の波長ではっきり観測される。

    TGSS J1530+1049のような、きわめて遠方にある電波銀河の発見は、このような活動銀河の形成や進化を理解する上で重要なものとなる。さらに、初期宇宙で銀河の成長を促したり抑えたりすると考えられている「原始ブラックホール」がどのようにしてできたのかについても情報をもたらしてくれるはずだ。「今回の銀河のような、遠方の宇宙にあるきわめて大質量の銀河がどうやってこれほど成長したのかという点に非常に興味があります」(Saxenaさん)。

    「明るい電波銀河には超大質量ブラックホールが存在しています。こうした天体が初期宇宙で見つかるのは驚くべきことです。これほど質量の大きなブラックホールが非常に短い時間で成熟したことになるからです」(ライデン天文台 Huub Röttgeringさん)。

    no title


    アストロアーツ
    http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10104_tgss

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