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    1: しじみ ★ 2018/08/16(木) 12:59:09.94 ID:CAP_USER
    地球上に現存する生物で直立二足歩行が可能なのはヒトだけだといわれています。もともとは樹上で生活していた猿が進化の過程で地上に降りて2本の足で歩くようになるにあたって、最も遅くまで進化をし続けていた体の部位は「足のつま先」だったという研究結果が報告されています。

    Evolution and function of the hominin forefoot | PNAS
    http://www.pnas.org/content/early/2018/08/07/1800818115

    マルケット大学のピーター・フェルナンデス博士率いる研究チームは、類人猿の化石から現代人に至るまでの足の骨を3Dスキャンし、比較を行いました。その結果、他の骨に比べて、足のつま先に当たる親指は進化のスパンが長かったことが判明しました。


    二足歩行をするためには、まず最初に足の骨が二足歩行の生体力学的要求に適応するよう進化する必要があります。研究チームは、地上で効率的に移動するために現代に至るまで長く進化を続けた結果、足の親指の骨は体重を支えながら地面を蹴って推力を得るだけの剛性を手に入れたと論じています。フェルナンデス博士は「現代人は直立二足歩行でつま先を地面につけるために関節の安定性を高めましたが、木の枝をつかむような器用さは失ってしまいました」と語っています。


    なぜヒトが樹上生活をやめて直立二足歩行に移行したのかはまだ謎に包まれていますが、「道具をもつために手を移動手段にするのをやめた」「気候変動で森林が失われた」「2本の腕で枝を持ってつかまり立ちをすることから自然と移行していった」などさまざまな説が唱えられています。「足の骨のうちで親指の進化が最も遅かった」という今回の研究結果から、初期の人類の足の構造は直立二足歩行に完全に適応しておらず、依然として物をつかむために足を使っていたということがわかりました。

    研究チームは「初期の人類の足にはさまざまな機能が混在していた」と予想していて、フェルナンデス博士は「二足歩行の進化に伴ってどのような変化が起こったのかを特徴付けるために、親指以外の骨についても同様の分析を行うつもりです」とコメントしています。

    https://i.gzn.jp/img/2018/08/15/big-toe-primate-origins/a01.jpg

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    no title


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    6caca3e7f2fd95f01ee84f118a847db1_t
    1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/08/10(金) 04:52:40.312 ID:6yUTzCnp0

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    bug_semi_youchuu
    1: 名無しさん@おーぷん 2018/08/05(日)01:29:45 ID:5sK
    あいつら羽も体も鳴き声も地味すぎるやろ


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    hito2_genjin_java_pekin
    1: 樽悶 ★ 2018/08/05(日) 14:16:23.97 ID:CAP_USER9
    青谷上寺地遺跡から出土した人骨(県埋蔵文化財センター提供)
    https://www.yomiuri.co.jp/photo/20180803/20180803-OYTNI50069-L.jpg

     ◇青谷上寺地遺跡 日本人ルーツ解明へ

     ◇県教委など

     県教委は3日、青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町)で見つかった弥生時代後期の人骨約40点を使って、DNA分析する調査を国立科学博物館などと始めたと発表した。弥生時代後期の人骨をこれほどまとまった形でDNA分析するのは初めて。

     調査は、同館と国立歴史民俗博物館、県埋蔵文化財センターなどの共同研究。青谷上寺地遺跡では、約5300点に及ぶ人骨が出土しており、そのうち約40点から、微量の骨を削り取り、ミトコンドリアDNAや核DNAの分析を行う。弥生時代前期の人骨のDNA分析は、九州北部の甕棺墓(かめかんぼ)に納まった人骨を使ったものなどがあるが、後期で多数の人骨を分析した例はないという。

     調査では、髪の毛や肌、瞳の色などの身体的特徴のほか、すでに分析が進んでいる大陸や朝鮮半島、在来の縄文人の遺伝的特徴と比較することで、日本人のルーツの解明につながる可能性がある。

     県教委の担当者は、「弥生時代後期の人に関するデータは少なく、縄文時代から日本人がどう変化してきたかを知る糸口になることを期待したい」としている。

     DNAの分析を受け、県は「青谷人プロジェクト」として、研究成果を紹介するフォーラムの開催や、フィギュアによる人体の復元などを検討している。

    読売新聞 2018年08月04日
    https://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20180803-OYTNT50218.html

    ★1:2018/08/05(日) 01:27:21.56
    http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1533400041/

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    keirou_katamomi_obaachan2
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/28(土) 20:04:41.46 ID:CAP_USER
    (CNN) 日本と世界の最高齢者である神奈川県横浜市在住の都千代(みやこちよ)さんが今月22日に死去したことが28日までにわかった。117歳だった。日本の厚生労働省などが明らかにした。

    都さんは1901年5月2日生まれ。2015年4月に大川ミサヲさんの死去に伴い、日本の女性の最高齢者となっていた。

    都さんは、ギネスワールドレコーズが存命中の世界最高齢者で女性の最高齢者と認定した後に亡くなった。ギネスは声明で遺族の話を踏まえて都さんの性格に触れ、「辛抱強く、親切で周りに集まる人々に喜びを与えるおしゃべり好きな女神」などと形容した。

    すしやうなぎなどの日本料理が好物で書道をたしなんでいたとも述べた。

    ギネスは都さんに代わる女性の最高齢者はまだ認定していない。

    日本における男性の最高齢者は現在、今月25日に113歳となった野中正造さんとなっている。

    https://www.cnn.co.jp/world/35123189.html

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    syokuji_vegetarian
    1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/08/04(土) 17:49:00.471 ID:lYP9BrqFp
    命をなんだと思ってるの?

    スレッドURL: http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1533372540/ >>追加の記事を読む

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    animal_senchu
    1: しじみ ★ 2018/07/27(金) 14:25:16.93 ID:CAP_USER
    シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。

    Viable Nematodes from Late Pleistocene Permafrost of the Kolyma River Lowland | SpringerLink
    https://link.springer.com/article/10.1134%2FS0012496618030079

    Worms frozen in permafrost for up to 42,000 years come back to life
    http://siberiantimes.com/science/casestudy/news/worms-frozen-in-permafrost-for-up-to-42000-years-come-back-to-life/

    この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。

    2匹の線虫が見つかったのは、以下の地図で示された2つの場所。


    いずれもシベリアの永久凍土に閉ざされていた場所で、1匹はコリマ川の下流域に位置する場所で約3万2000年前に生息していた個体。


    そしてもう一方の線虫はアラゼヤ川流域の永久凍土で見つかっていたもので、こちらは推定4万1700年前の個体です。いずれもメスであるとみられています。


    2匹の線虫は、モスクワにあるThe Institute of Physico-Chemical and Biological Problems of Soil Science(土壌学における物理化学および生物学的問題研究所)の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。


    研究チームは今回の成果について報告書の中で、「更新世の線虫には、低温医学、低温生物学、および生態学などの関連科学分野に対して科学的かつ実用的に重要な適応メカニズムがあることを示唆しています。我々は、北極の永久凍土堆積物における長期間の低温生物に対する多細胞生物の能力を実証する、世界で初めてのデータを得ました」と述べています。

    実に驚くべき線虫の生命力が発揮されたこの一件ですが、一方では気候変動が起こる地球では永久凍土の溶解が進んでいるといわれています。これらの線虫と同じように、永久凍土に眠る古代の虫たちが現代によみがえることにならないのか、そちらも気になるところです。

    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/00_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/05_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/01_m.jpg
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    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/03_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/3_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180727-worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/

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