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    火星

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    1: しじみ ★ 2019/03/06(水) 14:01:24.33 ID:CAP_USER
     「#MeToo(ミートゥー)」など女性の権利擁護に世界的な関心が高まる中、「不遇の女性科学者」として知られる英国の故ロザリンド・フランクリン氏(1920~58)の名前が欧州宇宙機関(ESA)の火星探査車に冠されることになった。探査車は2021年に着陸し、生命の痕跡などを探る予定だ。

     フランクリン氏は、62年のノーベル医学生理学賞の対象となった「DNAの二重らせん構造の発見」で重要な役割を担ったが、37歳で早世し受賞を逃した。生前も死後も、男性の同僚たちに比べて正当に評価されなかったとされ、今回の命名は業績の顕彰になるともいえる。

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    1: Ψ 2018/09/18(火) 13:23:55.65 ID:tAv7RCWu

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    no title
    1: しじみ ★ 2018/09/07(金) 16:26:05.46 ID:CAP_USER
    火星に豊富に存在する二酸化炭素を「有用な物質」に変えることを目的として「NASA CO2 Conversion Challenge」というコンペを開催するとNASAが発表しました。このコンペの賞金は総額100万ドル(約1億1000万円)となっています。

    このコンペで述べられている「有用な物質」は、具体的にはグルコースなどの糖を指しています。2018年現在、糖をベースにした生体材料は、「リソースやエネルギー、クルーの作業時間が限られている」という問題から宇宙で作り出すことができません。二酸化炭素から糖を作り出すシステムの開発は、この問題の解決の手がかりとなるわけです。NASA Centennial Challenges programのMonsi Roman氏は、「人類を他の惑星で生きながらえさせるには、多くのリソースを要しますが、必要なだけのリソースを地球から惑星に移動させることはできません。クリエイティブになる必要があります」と述べています。


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    201808021038490802kasei
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/27(金) 16:44:45.96 ID:CAP_USER
    火星と地球の距離が31日午後に約5759万キロ・メートルまで近づき、15年ぶりに6000万キロ・メートルを切る大接近となる。今年初めに比べて50倍を超える明るさで赤く輝き、肉眼でもはっきり見える。また、28日未明から早朝にかけては、満月が地球の影に隠れて赤黒く輝く「皆既月食」もあり、天気が良ければ天文ショーが相次いで楽しめそうだ。

    火星は、太陽の周りを687日で公転しており、ほぼ2年2か月ごとに地球との距離が近づく「最接近」を繰り返している。火星の軌道は楕円だえん形をしているため、距離は毎回少しずつ異なる。

    国立天文台天文情報センターによると、火星は31日午後4時50分に地球に最も近づく。東京では、火星は同7時頃から南東の空に姿を現し、深夜には真南の空に見ることができる。明るさはマイナス2・8等に達し、同センターの担当者は「夏休みから9月にかけてが見頃」と話す。次に距離が6000万キロ・メートルを切るのは、2035年9月になる。

    火星が最接近する31日の夜空(東京、午後9時頃)
    https://www.yomiuri.co.jp/photo/20180727/20180727-OYT1I50032-L.jpg
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20180727-OYT1T50086.html

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    space_kaseijin
    1: しじみ ★ 2018/07/26(木) 19:50:49.97 ID:CAP_USER
    ■動画
    https://youtu.be/Gv7DI6b85cU



    欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星に液体の水が存在している証拠を見つけた。米科学誌「サイエンス」で25日発表された。

    火星の極冠の下に、幅20キロの湖があるとみられている。

    これまでの調査では、火星の地表に断続的に液体の水が流れていたとみられる痕跡が見つかっていたが、現在の火星に水の存在を示す証拠が見つかったのは今回が初めて。

    米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「キュリオシティー」が探索した湖底の跡から、過去の火星表面に水があったことがうかがえていた。

    しかし、薄い大気の影響で火星の地表温度は下がり、大半の水分は氷になった。

    科学者たちはかねてより、火星上に液体の水がないか調べてきたが、決定的な証拠は得られていなかった。それだけに、今回の発見はきわめて興味深いものとなっている。

    地球外生命の可能性を探る人にとっても興味深い発見だが、まだ生物が存在する可能性が高まったと言える段階ではない。

    湖の存在は、火星軌道上を周回している欧州宇宙機関 (ESA)の「マーズ・エクスプレス」に搭載されたレーダー装置、「マーシス」によって明らかになった。

    火星の湖は南極付近の氷の下にあるとみられている
    研究を主導するイタリア国立宇宙物理学研究所のロベルト・オロゼイ教授は、「それほど大きな湖ではないかもしれない」と話した。

    マーシスは水の層の厚さを推定することはできなかったが、研究チームは最低1メートルの深さがあるとみている。

    「深さがそれだけあるからこそ、まとまった水だと言うことができる。地球の氷河で見られるような、岩と氷の間に貯まった溶けた水ではなく、湖がある」

    火星の表面を探査するマーズ・エクスプレスと、マーシスによるレーダー解析を重ね合わせたイメージ図

    ■今回の発見は?

    マーシスのようなレーダー装置は、送った信号の反射から火星の地表やすぐ下の地中を調査している。

    レーダー上部の長く続く白い線は南極層状堆積物(SPLD)と呼ばれるもので、氷と土がパイ生地状になっている。

    調査チームはこのSPLDの下、氷から1.5キロほど地下に珍しいものを見つけた。

    「地表の反射よりも強い、明るい青色の反射が確認できる。これが我々にとっては水の存在を示す何よりの証拠だ」とオロゼイ教授は説明した。

    マーシスのデータと観測地を重ねたイメージ図。濃い青色の部分に水があると考えられている

    https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/1868/production/_102684260_marsbg.jpg
    続きはソースへ

    BBC
    https://www.bbc.com/japanese/44962070

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    space_kaseijin
    1: しじみ ★ 2018/07/31(火) 23:32:16.60 ID:CAP_USER
    火星の環境を変化させ、気温を上げて人類がより住みやすい環境に変えるテラフォーミングの構想は、現代の技術力では実現性に乏しいことが研究者の調査により明らかにされました。

    Inventory of CO 2 available for terraforming Mars | Nature Astronomy
    https://www.nature.com/articles/s41550-018-0529-6

    Mars cannot be terraformed so that we can live there because there is not enough carbon dioxide, scientists reveal | The Independent
    https://www.independent.co.uk/news/science/mars-earth-like-terraforming-atmosphere-carbon-dioxide-space-nasa-red-planet-a8469981.html

    人類が移住を目指している火星は、平均気温がマイナス43度と非常に低く、大気圧も地球の1%未満という環境です。そんな火星の環境を変化させるために考えられているのが、火星の土壌に含まれる二酸化炭素を大気に放出させ、温室効果によって火星の大気を温めることで氷を溶かし、生活に必要な水を得るというテラフォーミングの方法です。この方法は非常に長い時間がかかることが既に指摘されてきたのですが、今回はさらにその実効性に疑問を投げかける論文が発表されました。

    By Kevin Gill

    論文を発表したのは、コロラド大学ボルダー校Laboratory for Atmospheric and Space Physics(大気宇宙物理学研究所)のブルース・ジャコスキー氏と、北アリゾナ大学Department of Physics and Astronomy(物理天文学部)のクリストファー・エドワーズ氏の2人。両氏は、NASAの火星探査計画「MAVEN」とESA(欧州宇宙機関)の探査機「マーズ・エクスプレス」などから得られたデータをもとに分析を行いました。なお、ジャコスキー氏はMAVENプロジェクトの主要計画者に名を連ねています。

    これまでに得られたデータをもとに火星の土壌に含まれる物質の成分を分析したところ、テラフォーミングに重要な役割を果たす二酸化炭素が必要な量の50分の1程度しか生成できないという計算結果が導き出されたとのこと。また、土壌に取り込まれている二酸化炭素はアクセス性が低い(=取り出しにくい)ために、やはりテラフォーミングのために大気に放出させることは容易ではないことも明らかになっています。

    By European Space Agency

    この状態でも火星の大気中に二酸化炭素を放出することは可能であり、温室効果は生じるものの、気温の上昇幅は10度程度にとどまるために氷の状態で存在している水を液体に変えることは不可能であると論文では述べられています。

    このような状況を踏まえ、論文は「現代の技術では火星をテラフォーミングすることは不可能である」と結論付けています。もちろんこれは1つの科学的見地であるために、絶対的な答えというわけではありませんが、人類が火星に住むことが容易ではないことをまた新たに裏付ける内容といえそうです。

    https://i.gzn.jp/img/2018/07/31/mars-cannot-be-terraformed/00_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180731-mars-cannot-be-terraformed/

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