今月10日、三重県桑名市で自ら採取したキノコを食べて、意識不明の重体となっていた75歳の男性が、17日夕方に死亡したことがわかった。
三重県によると、今月10日、桑名市に住む75歳の男性が、自ら採取したキノコを食べたあと体調を崩し、意識不明の重体となっていたが、17日夕方、入院先の病院で死亡したという。
男性が採取・調理して食べたのは、毒キノコの「ニセクロハツ」とみられている。
「ニセクロハツ」は、傘の部分が5~12センチで比較的大きく、色は灰色から黒褐色、特に秋にかけて多く発生し、食べると全身筋肉痛や、呼吸困難を起こし、死亡することもあるという。
三重県は、知らないキノコを採ったり食べたりすることは、絶対にやめてほしいと呼びかけている。
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