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    1: しじみ ★ 2018/11/05(月) 14:07:22.51 ID:CAP_USER
     筋肉の中に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の治療に役立つ可能性がある新しい化合物2種類を発見したと、京都大と大日本住友製薬の研究グループが発表した。

     患者数が少ないため研究が進みにくい難病の仕組みや治療法を、患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って追究した研究の成果だ。2日の米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に掲載された。

     
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    1: 風吹けば名無し 2018/08/21(火) 00:48:49.66 ID:rLGZLCub0
    副作用とか気にしてるんなら一生病院行くなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    スレッドURL: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1534780129/

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    1: しじみ ★ 2018/08/22(水) 05:41:04.37 ID:CAP_USER
    医学界は男尊女卑の闇に包まれていたのか。東京医科大(東京都新宿区)の入試で、女子受験生を一律減点していた問題は、一大学の不正にとどまらず、医学界全体に波及しつつある。女性差別と指摘される背景には、医療現場の過酷な実態が映し出されているが、「女性医師にかかれば生存率が高い」というデータも注目を集めており、医学界の構造変革は急務な情勢だ。(社会部 天野健作)

    ■「悪しき慣行が続いていた」と調査委

     「10年前から医学部の入試で、女性が増えすぎて困り、何らかの操作がされているのではとの噂があった。(今回の不正入試は)やっぱりねとの思い。女性が正当に評価されず、長い間あまりにも人権を踏みにじってきた。男女共同参画とかウソばかり」

     女性医師らでつくる「日本女性医療者連合」の対馬ルリ子理事(産婦人科医)はそう憤る。

     東京医科大の内部調査委員会がまとめた報告書によると、不正の背景には「寄付金集めの狙い」があったとしている。大学OBから、子弟を多く入れろというプレッシャーがあったともされるが、調査委は「悪しき慣行が続いていた」と断罪した。

     さらに女子受験生を一律に減点していた理由について、結婚や出産を踏まえて「年齢を重ねるとアクティビティー(活動)が下がる」との考え方があったと指摘する。

     文部科学省は全国の国公私立大の医学部医学科を対象に緊急調査を始めた。他の大学でも同様のことがある可能性が指摘されている。



    ■「眼科医と皮膚科医だらけに」と西川医師

     「パンドラの箱」を開けてしまったのではないか。医学界では、こうした実態を「常識」と捉えるような意見もある。

     タレントの西川史子医師はTBSの番組に出演し、女子受験生の一律減点を「当たり前です。(東京医大に)限れないです。全部がそうです」と話した。

     その理由として成績上位を合格させると、「女性ばっかりになっちゃう。女の子の方が優秀」とし、女性の合格者を増やすと、「眼科医と皮膚科医だらけになっちゃう」と続けた。さらに外科医は力が必要で「男性ができることと、女性ができることは違う」と述べ、外科医に女性が少ないことを肯定した。

     確かに、厚生労働省の平成28年末時点の調査によると、女医は全体の21・1%だが、皮膚科では47・5%、眼科は38・3%で、西川医師の言う通り、女性の比率は高い。一方で、外科は5・8%、脳神経外科は5・5%とかなり低い。

     東京女子医科大心臓血管外科の冨澤康子助教は「外科医は特に男性の力が必要といわれるが、今は器具や設備も改良されて女性の力でも十分対応できる。環境をよく整えることが必要だ」と強調する。

    続きはソースで

    https://www.sankei.com/images/news/180822/prm1808220006-p1.jpg
    https://www.sankei.com/images/news/180822/prm1808220006-p2.jpg

    産経ニュース
    no title


    スレッドURL: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1534884064/

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    1: しじみ ★ 2018/08/16(木) 12:19:36.11 ID:CAP_USER
    IBMが開発した人工知能システム「Watson(ワトソン)」は、2011年にアメリカで行われたクイズ大会「Jeopardy!」に出場し、人間の参加者よりも多くの賞金を獲得して世界的な注目を浴びました。そんなワトソンを利用した医療診断システムをIBMは開発しており、これまでに多額の投資を行ってきましたが、「ワトソンの診断システムは実用的なレベルにはほど遠い」という主張が専門家らによってなされています。

    Playing Doctor with Watson: Medical Applications Expose Current Limits of AI - SPIEGEL ONLINE
    http://www.spiegel.de/international/world/playing-doctor-with-watson-medical-applications-expose-current-limits-of-ai-a-1221543.html

    IBMは多額の資金を投入して開発したワトソンを、医療分野に応用しようと試みています。世界の医療業界は数兆ドル(約数百兆円)もの巨大なマーケットであり、人間がさまざまな病気を克服したいという希望を持ち続ける限り、今後も成長し続ける見込みもあります。医療分野は毎日のように新たな研究成果が発表されるため、医療知識の量は3年ごとに2倍になるともいわれており、人間の医者では追い切れない最新の医療トレンドを蓄積できる人工知能を医療分野に応用しようとする試みは、理にかなっていると感じられます。

    病気の診断にワトソンを利用するプロジェクトは、ドイツのギーセン大学とマークブルク大学の付属病院で行われていました。IBMはワトソンの医療診断システムの優秀さを証明しようとしましたが、実際にはワトソンの病気診断システムが期待されていたほど優秀でないことが判明してしまいました。たとえば、来院した患者が胸の痛みを訴えている場合、通常の医師であれば心臓発作や狭心症、大動脈の破裂などをまず最初に疑います。ところが、ワトソンは胸の痛みという症状の背後には、珍しい感染症があるという不可解な診断を下したとのこと。

    Rhön-Klinikum AGというマークブルク大学付属病院を傘下に持つ医療機関でCEOを務めるシュテファン・ホルツィンガー氏は、マークブルク大学で行われていたワトソンの臨床テストを見学し、「ワトソンに専門的な医学的理解があるとは思えず、このプロジェクトを継続するのはラスベガスのショーに投資するのと変わらない」と感じたそうです。


    結局、ホルツィンガー氏はワトソンを実際の患者の診察に応用する前の段階で、IBMとのプロジェクトを打ち切ると2017年に決定しました。ところが、IBMは単なる打ち切りに終わった大学病院におけるプロジェクトを、まるで「成功したテスト」であるかのように宣伝していると、ホルツィンガー氏は述べています。

    マークブルク大学でワトソンが直面した大きな問題には、言語の認識もあったとされています。ワトソンは患者の病気を診断する時に、医者が患者から得た情報をまとめた文書やカルテ、検査結果などをスキャンし、病気の手がかりとなる情報を得ていたとのこと。ところが、ワトソンは文章の複雑な言い回しをうまく理解することができず、正確な診断結果を下すことができなかったそうです。たとえば、医者が使う「~という可能性を排除することはできない」という否定寄りの微妙なフレーズの解釈は、ワトソンにとって非常に難しいものだったとのこと。

    加えて、医師も患者の診断結果を非常に簡略化して書く傾向にあり、「HR 75, SR, known BAV」と書けば「平常時の心拍数が75、大動脈二尖弁あり」ということを意味しますが、ワトソンはソフトウェアにこれらの略語を学習させるまで、文章の意味を理解することができません。一度学習させればワトソンも略語を理解することができますが、ワトソンに医師のカルテを理解させるためには、膨大な数の略語をソフトウェアに登録する必要があります。

    もちろん、ワトソン以外の人工知能による医療診断が完璧だというわけではなく、Isabel Healthcare platformやPhenomizerといった医療診断システムも、完璧な診断結果を得られるわけではありません。ワトソンが診断を誤ってしまうことも仕方のないことではありますが、IBMはワトソンを「他のどの医療診断システムよりも優れている」と主張しており、ドイツの大学病院における失敗はIBMにとって喜ばしいものではないとのこと。

    https://i.gzn.jp/img/2018/08/16/watson-expose-current-ai-limit/05_m.jpg
    no title

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180816-watson-expose-current-ai-limit/
    続く)

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    1: しじみ ★ 2018/08/11(土) 00:36:33.92 ID:CAP_USER
    「睡眠薬」「ステロイド剤」「抗がん剤」
     一体何のランキングかお分かりですか?(順不同)

     誰しも好き好んで薬を使うわけではないが、特にこれらの薬は患者さんが使用を躊躇するトップ3なのだそうだ。教えてくれた薬剤師さんによれば経験的に多くの薬剤師仲間が感じているとのことで、嫌われる理由は「効果はあるが副作用も強い」というイメージが強いからなのだという。

     ステロイドと抗がん剤は専門外なので詳しくは知らないが、確かに日本人の睡眠薬嫌いはつとに有名である。第44回「寝酒がダメな理由」でも紹介した、先進国や新興国など10カ国の住民35327人を対象にして行われた「不眠とその対処法に関する意識調査」でもそれが如実に表れている。

     不眠で困った時の対処法として、他の国では「医療機関に相談して睡眠薬を処方してもらう」人が半数を占めるのに対して、日本人では10%程度に過ぎない。「カフェインを控える」という定番の対処法をとる人も同じく10%に留まる一方で、やってはいけない「寝酒」をやる人は30%とダントツの1位であった。

     なぜ睡眠薬がこれほど嫌われるかと言えば、先述の通り副作用が怖いからである。

     以前、厚生労働省の事業の一環として一般の方を対象にした睡眠薬に関する意識調査を行ったことがあるが、「やめられなくなる」「禁断症状が出る」「だんだん効かなくなって量が増える」「飲み過ぎると死ぬ」など多くの人が睡眠薬に関するさまざまな心配事を抱えていることが明らかになっている。ちなみに、2000年代以降、つまり最近20年間に開発された新しいタイプの睡眠薬(メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬)についてはこれらの心配はほとんどない。

     そして、本日のテーマである「飲み続けるとボケる(認知症になる)」も睡眠薬を服用する際の心配事の上位にランクされることが多い。週刊誌の「この処方薬が怖い」といった特集では睡眠薬は必ずやり玉に挙がり、「認知症になるリスクを高める!」という記事も多いのでランキングでも赤丸急上昇かもしれない。記事を鵜呑みにして急に服用を止めて体調を崩す患者さんもおり、いたずらに不安を煽る記事には、必要があって処方する側の医師として本当に苦々しい思いをしている。

    続きはソースで

    https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/403964/080700089/

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    1: しじみ ★ 2018/07/21(土) 15:53:21.82 ID:CAP_USER
    総務省情報通信政策研究所は、AIのネットワーク化に関する報告書を公表した。
    有識者会議が取りまとめたもので、医療診断などで想定される便益や課題を提示。AIの誤診で患者の症状が悪化した場合、
    ブラックボックス化されていて判断の経緯などを説明できないと、
    患者やその家族らの理解が得られない恐れがあることを挙げている。

    この報告書は、「AIネットワーク社会推進会議」(議長=須藤修・東大大学院情報学環教授)が取りまとめたもので、
    さまざまな分野でAIが活用されることを想定し、
    AIのネットワーク化が社会・経済にもたらす影響の評価を行った上で課題を整理した。

     医療診断については、AIによる画像診断で病気の早期発見や見落としの改善につながるほか、
    医師の負担が軽減されることを指摘。遠隔診断で専門医のいない地域でも適切な診断を受けられるようになり、
    「医師不足・偏在などの問題の解決に貢献できるようになる」と予測している。

     その一方で、想定される課題も挙げている。AIの誤診によって適切な治療が行われず、患者の症状が悪化した場合、
    「なぜ誤診したのか、AIがどのような判断をしたのか説明できないと、
    患者や家族などの理解が得られない恐れがある」としている。

     また、AIがハッキングの被害に遭い、患者の医療データが流出するケースも想定。
    ネットワークを介して他のAIシステムとデータが共有されたり、
    さまざまなデータが統合されたりすることで個人が特定され、重大なプライバシーの侵害につながる恐れがあるとしている。

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    https://www.cbnews.jp/news/entry/20180719200753

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    syokuji_okazu_noseru
    1: しじみ ★ 2018/05/13(日) 18:26:18.25 ID:CAP_USER
    最も権威ある英国の栄養学の本「ヒューマン・ニュートリション(第10版)」(日本語版、医歯薬出版株式会社)には、
    「人類の本来の主食は穀物ではないし、まだまだ穀物ベースの食物に適応していない」と明記してあります。私も全く同感です。

     このことを、あるホルモンの特徴から考えてみたいと思います。

     ◇血糖値を下げるホルモン「インクレチン」

     糖尿病の内服薬は、現在7種類あります。その中に「DPP-4阻害剤」という薬があります。
    DPP-4阻害剤は、「インクレチン」という消化管ホルモンを血中にとどめる作用があります。

     現在知られているインクレチンは、小腸上部から分泌されるGIPと、小腸下部から分泌されるGLP-1の二つです。
    血糖値を低下させるホルモン「インスリン」が膵臓(すいぞう)から分泌されるのを促進します。

     食事によって消化管内に炭水化物や脂肪が流入すると、その刺激を受けてインクレチンが分泌されます。
    そして、血糖値の上昇と共に、膵臓のβ細胞からインスリン分泌を増加させ、
    α細胞から分泌されて血糖値上昇に働くホルモン「グルカゴン」を抑制します。

     ◇DPP-4阻害剤の働き

     インクレチンは、血中でDPP-4という酵素によって速やかに分解されます。
    血中のインクレチンの量が半減する「血中半減期」は、GIPが約5分、GLP-1は約2分と非常に短いことが特徴です。

     そこで登場したのが、DPP-4阻害剤です。
    DPP-4の働きを阻害してインクレチンを血中に約24時間存在させ、血糖値の降下作用を発揮させるのです。

     ◇インクレチンが数分で半減する理由

     DPP-4阻害剤は、極めて理論的に構築された、とてもいい薬です。
    しかし、根源的な疑問が湧いてきます。なぜ、人体に役立つホルモンが、わずか数分で半分に分解されてしまうのでしょうか。

     一番リーズナブルな説明は、人類にとってインクレチンは、食後約2~5分程度働けば十分だったということでしょう。

     農耕を始める前の人類は、約700万年間も狩猟・採集をして生きてきました。
    魚介類、小動物・動物の肉や内臓や骨髄、野草、野菜、キノコ、海藻、昆虫などが日常的な食料で、
    木の実、ナッツ、果物、山芋なども時々食べていたと考えられています。

     穀物のような血糖値が上がりやすい物を日常的に食べていないのですから、
    インクレチンが常時活性化している必然性はないのです。
    インクレチンが数分で分解されるという生理学的事実は、主食が穀物(糖質)ではない状況で、
    人類が進化してきたことの証拠といえるのだと思います。

     ◇700万年間の進化の重み

     農耕が始まり、穀物を常食にするようになると、食後血糖値の上昇が日常的に生じるようになります。
    こうなると、インクレチンに大いに活躍してほしいところです。

     しかし、さすがに700万年間の進化の重みがあるのでしょう。
    穀物が主食になった4000~1万年ぐらいの歴史では、
    DPP-4がすぐに分解してしまう体内の“癖”を変えるような突然変異は起こらなかったのだと思われます。

     ◇「生活習慣病の元凶は精製炭水化物」説

     冒頭で紹介した「ヒューマン・ニュートリション」は「穀物の過剰摂取の害、
    特に精製炭水化物による『血糖およびインスリン値の定期的な上昇』が多くの点で健康に有害」と強調しています。
    精製炭水化物とは、白いパンや白米などの精製された穀物のことです。未精製のものに比べて、より急激に血糖値を上昇させます。

     インクレチンの特徴からも、穀物を主食とする現代人に糖尿病が多発しDPP-4阻害剤を使わなくてはならないことからも、
    穀物を主食とした食事が人類に合っていないことは明らかなのではないでしょうか。

    関連ソース画像
    https://amd.c.yimg.jp/im_siggUWdZ1aFB4rB8e4gHepBSMw---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20180512-00000012-mai-000-1-view.jpg

    Yahoo!ニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000012-mai-soci

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    mizu_chuudoku
    1: しじみ ★ 2018/08/04(土) 11:40:25.40 ID:CAP_USER
    水をガブガブ飲み過ぎると「水中毒」になることがあります。疲労感、頭痛、めまい、ケイレンなどが現れ、重症だと亡くなることもある怖い病気です。水を大量摂取すると、なぜ水中毒になるのでしょうか?

    ■幻聴や妄想で水を大量摂取

    精神科医の吉田勝明さん(横浜相原病院院長)によると、「精神科の患者さんに水中毒が多いため、私たち精神科医にとって水中毒の知識は必須です。向精神薬の副作用でのどが渇くので水を摂ることもありますが、統合失調症の患者さんが『水を飲め』と幻聴を聞いたり、『水を飲まないと死んでしまう』という妄想で水を大量摂取するケースが少なくありません」

    水の大量摂取を禁止されても、隠れて蛇口に口をつけて飲んだり、精神科の保護室ではトイレの水をすくって飲むこともあるそうです。

    ■熱中症予防や健康法でも水を過剰摂取

    「精神疾患がなくても、夏の熱中症予防や『水を飲んで体をきれいにする』といった健康法でも水を過剰に摂取して水中毒になることがあります」(吉田さん)

    毒性がない水なのに、なぜ大量に飲むと水中毒になるのでしょうか?

    「水を1日に3L以上飲むと体内の水分が過剰になり、血液のナトリウム濃度が低くなる低ナトリウム血症になるのです。そのため浸透圧で水分が脳細胞内に移動してむくみを引き起こし、頭痛、錯乱、昏迷などの症状が出ると考えられています」(吉田さん)

    ■重症化すると死亡することも

    血液中のナトリウムイオン濃度は通常、135〜145mEq/l程度ですが、濃度が低下すると次のような症状が現れます(mEq/lはイオン濃度の単位)。

    ナトリウムイオン濃度が低下すると…
    ・130mEq/l=軽度の疲労感
    ・120mEq/l=頭痛、嘔吐、精神症状
    ・110mEq/l=性格変化、ケイレン、昏睡
    ・100mEq/l=呼吸困難などで死亡

    なお、水中毒の治療には、塩(塩化ナトリウム)を補充する必要がありますが、急に補充すると脳を損傷することがあるので、時間をかけて補充します。

    ■スポーツドリンクや経口補水液を

    熱中症予防には水分補給が欠かせませんが、どうしたらいいのでしょうか。

    「水だけを摂取するから低ナトリウム血症になるのです。ナトリウム(塩分)を含むスポーツドリンクや経口補水液で水分補給をすれば何の問題もありません」(吉田さん)

    「熱中症予防に水分補給」といったときの水分とは、水やお茶だけではなく、スポーツドリンクや経口補水液もあわせて摂取することを覚えておいてください。

    https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/201807/201807230105_top_img_A.jpg

    https://weathernews.jp/s/topics/201807/230105/

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    1: しじみ ★ 2018/08/04(土) 11:32:30.80 ID:CAP_USER
    【8月2日 AFP】
    病院で検出される細菌の中に、手洗い用洗剤や消毒液に含まれるアルコール性消毒剤が効きにくくなっているものがあり、感染症の拡大を招く一因になっていると、オーストラリアの研究班が1日に発表した報告書で警鐘を鳴らしている。

     イソプロピルアルコールやエチルアルコールを基材とする手指用の消毒剤やせっけんは世界中で広く使用されており、耐性菌の一種のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を劇的に抑制してきた。

     しかし研究班は、腸内細菌の一種で、医療現場で用いられるカテーテルや人工呼吸器などを介して広がる恐れのあるエンテロコッカス・フェシウムが増えていることに着目。

     米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science medical_virus_kouseibusshitsu_yakuzai_taiseikin
    Translational Medicine)」に掲載された論文で、「アルコール性消毒剤を使っているにもかかわらず、耐性のあるエンテロコッカス・フェシウムが増殖しており、院内感染症の主因の一つになっている」と指摘した。

     研究班はこの菌の増殖原因を究明するため、1997~2015年にオーストラリア・メルボルンの病院2か所から採取した細菌サンプルを分析。

     その結果、「2009年以降に分離された菌は2004年以前の菌と比べて、概してアルコール耐性が強い」、つまりアルコールにさらされて死滅するまでの時間がより長いことが分かったという。

     ただ研究班は、このような結果が得られたとはいえ、病院における手指用消毒剤の使用中止を提案する意図はないと説明。「病院や医療現場でエンテロコッカス・フェシウムを抑制するためには、アルコール性消毒剤だけに頼ることはできないということが示唆された」として、他の洗浄方法の必要性を提起している。(c)AFP

    http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/320x280/img_50b820f67426af2bc57c8a8239a81cb9140431.jpg

    http://www.afpbb.com/articles/-/3184766

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    1: すらいむ ★ 2018/08/03(金) 00:22:14.36 ID:CAP_USER9
    抗生物質効かない耐性菌か、入院患者ら8人死亡

     鹿児島大病院(鹿児島市)の入院患者ら15人から、複数の抗菌薬(抗生物質)が効かない多剤耐性の細菌アシネトバクターや類似菌が検出され、うち8人が死亡していたことが鹿児島県への取材で分かった。
     同病院は3日、記者会見して詳細を発表する。

     県によると、同病院の患者ら5人から多剤耐性アシネトバクターが検出され、別の患者ら10人からは類似の菌が検出された。

     入院患者ら抵抗力が弱い人が多剤耐性アシネトバクターに感染すると、肺炎や敗血症など重篤な感染症を引き起こす恐れがある。

     多剤耐性アシネトバクターによる院内感染は、2008年10月~09年1月に福岡大病院(福岡市)で発生。
     入院患者26人が感染し、因果関係は不明だが、4人が死亡した。
     09年8月以降、帝京大病院(東京都)でも60人が感染し、35人が死亡した。

    Yomiuri Online 2018年08月03日 00時03分
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20180802-OYT1T50118.html?r=1

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