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    医学

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    1: しじみ ★ 2018/08/22(水) 05:41:04.37 ID:CAP_USER
    医学界は男尊女卑の闇に包まれていたのか。東京医科大(東京都新宿区)の入試で、女子受験生を一律減点していた問題は、一大学の不正にとどまらず、医学界全体に波及しつつある。女性差別と指摘される背景には、医療現場の過酷な実態が映し出されているが、「女性医師にかかれば生存率が高い」というデータも注目を集めており、医学界の構造変革は急務な情勢だ。(社会部 天野健作)

    ■「悪しき慣行が続いていた」と調査委

     「10年前から医学部の入試で、女性が増えすぎて困り、何らかの操作がされているのではとの噂があった。(今回の不正入試は)やっぱりねとの思い。女性が正当に評価されず、長い間あまりにも人権を踏みにじってきた。男女共同参画とかウソばかり」

     女性医師らでつくる「日本女性医療者連合」の対馬ルリ子理事(産婦人科医)はそう憤る。

     東京医科大の内部調査委員会がまとめた報告書によると、不正の背景には「寄付金集めの狙い」があったとしている。大学OBから、子弟を多く入れろというプレッシャーがあったともされるが、調査委は「悪しき慣行が続いていた」と断罪した。

     さらに女子受験生を一律に減点していた理由について、結婚や出産を踏まえて「年齢を重ねるとアクティビティー(活動)が下がる」との考え方があったと指摘する。

     文部科学省は全国の国公私立大の医学部医学科を対象に緊急調査を始めた。他の大学でも同様のことがある可能性が指摘されている。



    ■「眼科医と皮膚科医だらけに」と西川医師

     「パンドラの箱」を開けてしまったのではないか。医学界では、こうした実態を「常識」と捉えるような意見もある。

     タレントの西川史子医師はTBSの番組に出演し、女子受験生の一律減点を「当たり前です。(東京医大に)限れないです。全部がそうです」と話した。

     その理由として成績上位を合格させると、「女性ばっかりになっちゃう。女の子の方が優秀」とし、女性の合格者を増やすと、「眼科医と皮膚科医だらけになっちゃう」と続けた。さらに外科医は力が必要で「男性ができることと、女性ができることは違う」と述べ、外科医に女性が少ないことを肯定した。

     確かに、厚生労働省の平成28年末時点の調査によると、女医は全体の21・1%だが、皮膚科では47・5%、眼科は38・3%で、西川医師の言う通り、女性の比率は高い。一方で、外科は5・8%、脳神経外科は5・5%とかなり低い。

     東京女子医科大心臓血管外科の冨澤康子助教は「外科医は特に男性の力が必要といわれるが、今は器具や設備も改良されて女性の力でも十分対応できる。環境をよく整えることが必要だ」と強調する。

    続きはソースで

    https://www.sankei.com/images/news/180822/prm1808220006-p1.jpg
    https://www.sankei.com/images/news/180822/prm1808220006-p2.jpg

    産経ニュース
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    1: しじみ ★ 2018/08/22(水) 09:21:56.38 ID:CAP_USER
     バイオベンチャーのティムス(東京、若林拓朗社長)は、西表島で見つかった黒カビを使った急性期脳梗塞の治療薬の開発に取り組んでいる。黒カビを培養して取り出した化合物が、血栓を溶かす体の働きを促進する。血管が詰まって起こる炎症を抑える効果もあるため、脳梗塞発症後4時間半に制限されている投薬の時間を延ばせると期待されている。同社は6月に米大手製薬会社と共同開発に向けた契約を締結した。

     西表島で見つかった黒カビは「スタキボトリスミクロスポラ」。創薬研究などに活用する微生物を集める大阪の発酵研究所が、1973年に西表島クイラ川の川岸で亜熱帯照葉樹のスダジイの落ち葉から見つけた。

     ティムスが同研究所から譲り受けた1500株のカビの中から、2000年に脳梗塞の治療に生かせる効果のある化合物を作り出すことを突き止めた。

     脳梗塞の治療に使われる血栓の溶解剤は、発症による炎症で血管がもろくなり、出血リスクが高まるため発症後4時間半までしか使えない、とされる。ティムスが開発する治療薬は、血栓の溶解に加え、炎症を抑える働きもあり、発症後12時間まで活用の幅が広がると期待されている。

     同社は東大医学部で健常者を対象にした臨床試験で安全性を確認。発症後12時間の有効性などを調べる第2段階の臨床試験に着手している。

     6月には、米製薬大手のバイオジェンと一時金400万ドル(約4億4千万円)を受け取り、開発や販売が成功すればさらに資金が得られる契約を結んだ。

     東京農工大教授で、ティムス開発担当役員の蓮見惠司氏は「創薬には時間がかかるが、早ければ5年後には実用化のめどがつけられると思う」と話した。

    ■西表島で見つかった黒カビのスタキボトリスミクロスポラ(ティムス提供の電子顕微鏡の写真)
    https://amd.c.yimg.jp/amd/20180819-00300466-okinawat-000-1-view.jpg

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    スレッドURL: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1534897316/

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    1: しじみ ★ 2018/08/20(月) 15:31:46.39 ID:CAP_USER
    低炭水化物の食事は、寿命を最大4年縮める可能性があると示唆する研究が16日、発表された。

    アトキンス・ダイエット(医学博士ロバート・アトキンス氏が提唱した食事法)を初めとする低炭水化物の食事は、体重を減らす方法として急速に有名となり、いくつかの病気のリスクを下げるのに有望ともされてきた。

    しかし、25年分のデータを用いた米研究は、炭水化物を適度に摂取する、もしくは肉から植物性タンパク質や植物性脂肪に切り替えるほうが、より健康的だと示している。

    研究は、調査対象者がどれぐらいの量の炭水化物を摂取したかの記憶を元に行われた。

    ■「広く有名になった健康法」

    公衆衛生の専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」に16日付で掲載された研究は、米国に住む1万5400人に、消費した食べ物と飲み物を、サイズも合わせて尋ねた質問票の回答を分析した。

    質問票から、研究者は被験者の摂取カロリーにおける炭水化物、脂肪、タンパク質の割合を推計した。

    被験者が提供したデータ25年分の平均から、摂取エネルギーのうち50%から55%を炭水化物から得ている人は、低炭水化物や高炭水化物の食事をとったグループよりも、脂肪リスクがわずかながら低いことを発見した。エネルギーの50%から55%を炭水化物から摂取するのは、英国が定める食事ガイドラインにも適合している。

    炭水化物は野菜、果物や砂糖にも含まれるが、主な炭水化物の摂取源はジャガイモ、パン、米、パスタ、シリアルといったでんぷん質の食品だ。

    炭水化物を中程度にとっているグループの50歳の人は、平均であと33年生き続けるのが期待できると、研究者は推計した。

    他にも、炭水化物を中程度摂取したグループについては、以下のような調査結果が示された――。

    ・中程度グループは、摂取エネルギーのうち炭水化物が30%かそれ以下という、超低炭水化物グループよりも、平均寿命が4年長い
    ・摂取エネルギーのうち炭水化物が30%から40%という低炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が2.3年長い
    ・摂取エネルギーのうち炭水化物が65%かそれ以上という高炭水化物グループより、中程度グループは平均寿命が1.1年長い

    今回の調査結果は、20カ国以上の40万人以上を調査した同様の先行研究の結果とも類似しており、執筆者は論文内でこの先行研究も比較対象とした。

    科学者らは次に、動物性タンパク質や脂質を多く含む低炭水化物食と、植物性タンパク質と脂質が多い低炭水化物食を比較した。

    比較の結果、炭水化物の代わりに牛肉や羊肉、豚肉、鶏肉、チーズを多く食べることが、死亡リスクのわずかな上昇に関係していると明らかになった。

    一方、炭水化物の野菜やナッツ類といった植物性タンパク質や植物性脂質への置き換えは、実は脂肪リスクを少し減らすことも分かった。

    米ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院で循環器内科の臨床および研究フェローを務めるサラ・サイデルマン博士が、この研究を主導した。サイデルマン博士は、「タンパク質あるいは脂肪を炭水化物と置き換える低炭水化物食は、健康で体重を減らす戦略として広い知名度を得ている」と述べた。

    「しかし、北米や欧州で普及している動物性の低炭水化物食は、全体的な寿命の短縮に関連している可能性があり、推奨されるべきでないと、我々のデータは示している」

    「低炭水化物食の実践を選びたい人は、その代わりに、植物性脂質や植物性タンパク質を低炭水化物と置き換えれば、健康に歳を取ることに長期的に実際役立つかもしれない」

    続きはソースで

    https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/B4CF/production/_102978264_gettyimages-866743926.jpg
    no title


    BBCニュース
    https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45219556

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    1: シャチ ★ 2018/08/20(月) 10:36:47.92 ID:CAP_USER9
    うれしい知らせが届いた。いや、うれしいと言ってはいけない。それは同時に失われた命があることを示している。そして、医療先進国といわれる日本の医療のゆがみを象徴する出来事でもある。

     昨年11月、医療面の連載「命をつなぐ~臓器移植法20年」に登場した佐々木あやめちゃん(3)=川崎市。先天性の心臓疾患のため埼玉県の病院に1歳半で入院。助かる方法は心臓移植しかない。体より大きな補助人工心臓と駆動装置を装着して命をつなぎながら、移植待機の登録をした。だが、1年たってもドナー(提供者)は現れず、今年1月に渡米し、コロンビア大病院で移植を待っていた。

     付き添っている母親の沙織さん(30)からのメールで、7月15日にドナーが見つかり、12時間がかりの手術で移植が成功したと知った。ドナーの情報は明かされなかったが、心臓は大きさが近いことが条件のため、同じ年頃の子どもであることは間違いない。沙織さんは、あやめちゃんが集中治療室で生死の境をさまよった時、父親の幸輔さん(30)と泣き明かしたことを思い出し、「そんな状況で臓器提供の決断をされたと思うと、感謝しかありません」とつづっていた。

     あやめちゃんは順調に回復。7月23日に一般病棟に移り、今月1日に無事退院した。以前はほとんどベッドを離れられなかったが、入院中からベビーカーで動き回り、「あっち」「こっちも」とおねだりしたそうだ。4歳上のお姉ちゃんと家族4人で暮らす日も夢ではなくなってきた。

    ◆矛盾を抱える海外移植
     ただ、こうした海外での移植は矛盾を抱えている。

     国際移植学会は2008年、富裕層による臓器売買や移植ツーリズムを防ぐため「臓器は自国内で確保すべきだ」と宣言。各国が脳死下での臓器提供体制を整える一方、日本は停滞気味だ。特有の死生観や病院の提供体制整備の遅れなどにより、移植待機者約1万4千人に対し、昨年の提供は77件にとどまる。人口100万人当たりでは欧米や韓国の数十分の1。特に6歳未満はこれまでに8件(公表分のみ)で、多くの子どもが移植を待ちながら亡くなっている。

    19(日) 8:03配信 西日本新聞
     「ただ死を待つよりは」と一部の患者が募金で海外へ活路を見いだしたが、近年は宣言の影響で、欧州やオーストラリアは外国人の受け入れをストップ。米国のみが年に数人を受け入れているが、治療費は20年前の3倍以上に跳ね上がった。「優先して移植してもらうため、向こうの言い値をのむしかない」(支援機関)といい、ドナーに金銭が渡ることはないものの、事実上、臓器を買っているような状態だ。

     あやめちゃんの場合も両親の友人たちが募金活動をした。病院に払ったデポジット(預かり金)は約2億1千万円。沙織さんによると、同じ病院には中東の子どもも待機している。「米国でもドナーが減っていると聞き、心苦しさを感じます。でも娘の命が助かる道はこれしかなかった…」

     臓器移植法の施行から21年、子どもの臓器提供が可能になって8年たった。今なお、明日の命も分からない子どもの親たちに、街頭に立って募金を呼び掛けることを強いている。子どもの命と引き換えに「心苦しさ」を植え付けてもいる。

     国はそれを看過し、有効な手を打とうとしない。日本の移植医療の現実だ。

    ソース 西日本新聞
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00010000-nishinpc-sctch

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    1: しじみ ★ 2018/08/18(土) 13:51:12.98 ID:CAP_USER
    大阪大学大学院連合小児発達学研究科金沢校の大学院生アンキョンミン,医薬保健研究域医学系の三邉義雄教授,金沢大学子どものこころの発達研究センターの菊知充教授らの研究グループは,産学官連携のプロジェクトで開発した「幼児用脳磁計(Magnetoencephalography: MEG)」を活用し,自閉スペクトラム症児(※1)の運動の不器用さに対する特異的な脳活動を捉えることに成功し,行動的な反応時間と,脳の大脳生理学的反応(※2)に異常があることを示しました。

    健常な大人が運動を実行する時,脳の運動野からガンマ波(※3)が出現することが知られていました。また,ガンマ波が脳神経の興奮と抑制のバランスに非常に関係があると考えられてきました。

    本研究では,5歳から7歳の自閉スペクトラム症児14名,健常児15名を対象に視覚的ターゲットに対してボタンを押してもらい,運動実行によって起こる脳活動を調べました。その結果,自閉スペクトラム症児は健常児に比べて,運動実行の反応時間が160ms遅いとともに,ガンマ波の周波数が平均7Hz低く,パワーが平均72.1%小さいことを発見しました。さらに,運動の反応時間と大脳生理的なガンマ波の特徴を利用すれば,自閉スペクトラム症を86.2%の精度で診断できることを発見しました。

    本研究成果は,2018年8月14日(火)午前2時(日本時間)に米国科学雑誌『The Journal of Neuroscience』のオンライン版に掲載されました。

    子どもの被検者たちが楽しく集中できるように開発した,ボタン押し課題。犬が走りながら果物を獲得するゲームで,果物が現れたら,できるだけ早くボタンを押すゲーム。
    https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/08/180810-01.jpg
    視覚刺激に合わせてボタンの押した反応時間が自閉スペクトラム症児が健常児より160ms遅いことを示している。
    https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/08/180810-02.jpg
    自閉スペクトラム症児は健常児に比べて脳のガンマ反応が72.1%少ないことを示している。
    no title


    【用語解説】
    ※1 自閉スペクトラム症
    対人関係の障害,コミュニケーションの障害,限局した興味・活動の3つの特徴を持つ脳の発達障害。

    ※2 大脳生理学的反応
    人間の行動を支配する大脳そのものに観察される反応。

    ※3 ガンマ波
    ガンマ波は脳の発する振動パターンの1つで,知覚や意識に関連して出現する。脳の興奮と抑制のバランスを反映している。
    https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/08/180814.pdf
    The Journal of Neuroscience
    http://www.jneurosci.org/content/early/2018/08/13/JNEUROSCI.1229-18.2018

    金沢大学プレスリリース
    https://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/59568


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    allergy_kosuru_me_woman_kafun
    1: しじみ ★ 2018/08/18(土) 16:26:33.55 ID:CAP_USER
    椛島健治 医学研究科教授、松本玲子 同博士課程学生(研究当時)、大日輝記 同講師らの研究グループは、皮膚の表面にあるTRAF6という細胞内シグナル伝達物質が、乾癬(かんせん)の発症や持続に必須であることを発見しました。

     本研究成果は、2018年8月9日に米国の国際医学誌「JCI Insight」のオンライン版に掲載されました。

    開発に希望をもてます。 
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    1: しじみ ★ 2018/08/16(木) 12:19:36.11 ID:CAP_USER
    IBMが開発した人工知能システム「Watson(ワトソン)」は、2011年にアメリカで行われたクイズ大会「Jeopardy!」に出場し、人間の参加者よりも多くの賞金を獲得して世界的な注目を浴びました。そんなワトソンを利用した医療診断システムをIBMは開発しており、これまでに多額の投資を行ってきましたが、「ワトソンの診断システムは実用的なレベルにはほど遠い」という主張が専門家らによってなされています。

    Playing Doctor with Watson: Medical Applications Expose Current Limits of AI - SPIEGEL ONLINE
    http://www.spiegel.de/international/world/playing-doctor-with-watson-medical-applications-expose-current-limits-of-ai-a-1221543.html

    IBMは多額の資金を投入して開発したワトソンを、医療分野に応用しようと試みています。世界の医療業界は数兆ドル(約数百兆円)もの巨大なマーケットであり、人間がさまざまな病気を克服したいという希望を持ち続ける限り、今後も成長し続ける見込みもあります。医療分野は毎日のように新たな研究成果が発表されるため、医療知識の量は3年ごとに2倍になるともいわれており、人間の医者では追い切れない最新の医療トレンドを蓄積できる人工知能を医療分野に応用しようとする試みは、理にかなっていると感じられます。

    病気の診断にワトソンを利用するプロジェクトは、ドイツのギーセン大学とマークブルク大学の付属病院で行われていました。IBMはワトソンの医療診断システムの優秀さを証明しようとしましたが、実際にはワトソンの病気診断システムが期待されていたほど優秀でないことが判明してしまいました。たとえば、来院した患者が胸の痛みを訴えている場合、通常の医師であれば心臓発作や狭心症、大動脈の破裂などをまず最初に疑います。ところが、ワトソンは胸の痛みという症状の背後には、珍しい感染症があるという不可解な診断を下したとのこと。

    Rhön-Klinikum AGというマークブルク大学付属病院を傘下に持つ医療機関でCEOを務めるシュテファン・ホルツィンガー氏は、マークブルク大学で行われていたワトソンの臨床テストを見学し、「ワトソンに専門的な医学的理解があるとは思えず、このプロジェクトを継続するのはラスベガスのショーに投資するのと変わらない」と感じたそうです。


    結局、ホルツィンガー氏はワトソンを実際の患者の診察に応用する前の段階で、IBMとのプロジェクトを打ち切ると2017年に決定しました。ところが、IBMは単なる打ち切りに終わった大学病院におけるプロジェクトを、まるで「成功したテスト」であるかのように宣伝していると、ホルツィンガー氏は述べています。

    マークブルク大学でワトソンが直面した大きな問題には、言語の認識もあったとされています。ワトソンは患者の病気を診断する時に、医者が患者から得た情報をまとめた文書やカルテ、検査結果などをスキャンし、病気の手がかりとなる情報を得ていたとのこと。ところが、ワトソンは文章の複雑な言い回しをうまく理解することができず、正確な診断結果を下すことができなかったそうです。たとえば、医者が使う「~という可能性を排除することはできない」という否定寄りの微妙なフレーズの解釈は、ワトソンにとって非常に難しいものだったとのこと。

    加えて、医師も患者の診断結果を非常に簡略化して書く傾向にあり、「HR 75, SR, known BAV」と書けば「平常時の心拍数が75、大動脈二尖弁あり」ということを意味しますが、ワトソンはソフトウェアにこれらの略語を学習させるまで、文章の意味を理解することができません。一度学習させればワトソンも略語を理解することができますが、ワトソンに医師のカルテを理解させるためには、膨大な数の略語をソフトウェアに登録する必要があります。

    もちろん、ワトソン以外の人工知能による医療診断が完璧だというわけではなく、Isabel Healthcare platformやPhenomizerといった医療診断システムも、完璧な診断結果を得られるわけではありません。ワトソンが診断を誤ってしまうことも仕方のないことではありますが、IBMはワトソンを「他のどの医療診断システムよりも優れている」と主張しており、ドイツの大学病院における失敗はIBMにとって喜ばしいものではないとのこと。

    https://i.gzn.jp/img/2018/08/16/watson-expose-current-ai-limit/05_m.jpg
    no title

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180816-watson-expose-current-ai-limit/
    続く)

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    1: ◆AMAPSYMEDPA1 (ワッチョイ cf8b-Mv1r) 2018/08/05(日) 17:51:38.23 ID:aqCH6l680
    はじめまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。
    たぶん2年ぶりくらいだと思います。

    お盆くらいまでまったりやっていきたいと思うので、
    どうぞよろしくおねがいします。

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    1: しじみ ★ 2018/08/11(土) 00:17:57.27 ID:CAP_USER
    【8月7日 AFP】時代を先取りした科学者が、存命中には認められずに無名のまま生涯を終えることは珍しくない。だが、人命を救うことに貢献したあるハンガリー人産科医の功績がようやく日の目を見ることになったのは、生誕200年を迎えた今年だった。

     イグナーツ・ゼンメルワイス(Ignac Semmelweis)は、ルイ・パスツール(Louis Pasteur)による病気の細菌説が広く受け入れられる数十年前も前に、医師は徹底的に手の消毒をしてから患者を扱うべきだと主張していた。だが今日では医療の常識であるこの処置を、当時の医師らは簡単には受け入れなかった。

     1818年7月1日生まれのゼンメルワイスは、1846年にオーストリア・ウィーンの総合病院の産科に勤務し始めた。そこで、医学生の臨床実習を行う病棟の産婦死亡率が10%以上、時には約40%と極端に高いことにすぐに気が付いた。それとは対照的に助産婦の訓練を行う隣接病棟の産婦死亡率は、当時の平均値である3%以下にとどまっていた。

     ウィーンのゼンメルワイス財団(Semmelweis Foundation)理事長のベルンハルト・キューエンブルク(Bernhard Kuenburg)氏はAFPに、「ゼンメルワイスはこの差に大いに困惑し、疫学の徹底的な研究を始めた」と語る。

     1847年にゼンメルワイスの同僚の医師が検視を行った後に敗血症で死亡したとき、疑問は氷解した。遺体には目に見えないが致死的な「微粒子」があるに違いないとゼンメルワイスは考えたのだ。

    「当時の医学生は検視を終えると、手を消毒しないで真っすぐ分娩(ぶんべん)の介助に駆け付けていた」とキューエンブルク氏。

     ゼンメルワイスは、せっけんの使用だけでは不十分だと考え、高度さらし粉(塩素化石灰)水溶液による5分間の手洗いを義務付けるという厳しい体制を取った。キューエンブルク氏によると、この「非常に簡単な方法」で、ゼンメルワイスは産婦死亡率を「ほぼゼロまで」下げることに成功した。

    http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/8/1000x/img_c8aa0557335a71eb7fed6c8d9907a6e9254817.jpg
    no title

    http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/1000x/img_e16b49a7df49d2f431536537f27deb12140214.jpg
    http://www.afpbb.com/articles/-/3184862

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    9c3cdb549817192c7706d1c654a1d527_t
    1: ばーど ★ 2018/08/11(土) 14:59:31.71 ID:CAP_USER9
    ・2014年の法改正で、いかなる年齢でも安楽死が合法となったベルギー
    ・2016~2017年の間で、11歳と9歳の子どもが安楽死されたと分かった
    ・身元は明かされていないが、これまでの記録上、最も若い患者という

    親にとって子供に先立たれることほど辛いものはない。しかし我が子が末期の病を抱え、痛みに苦しみながらかろうじて生きている姿を目の当たりにしなければならないとしたら、そして辛さに耐えかねた我が子が「死」を望んだら、どう選択すべきだろうか。このほどベルギーで、安楽死した子供の年齢が9歳と11歳であったことが発表された。これまでの記録上、安楽死された最も若い患者になったようだ。『Mirror』『Washington Post』などが伝えている。

    安楽死を合法化したベルギーでは、国内だけでなく海外からも安楽死を求めてやってくる人は多い。しかし安楽死が施行されるには、医師により心理カウンセリングや様々なプロセスが必要だ。最も重要なことは「耐えがたい痛みが持続し治療回復の見込みがない」「心身ともに苦痛を味わっている」「本人に死の意思がある」ということである。

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