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    vegetable_yasai_kirai
    1: しじみ ★ 2018/07/02(月) 11:52:41.59 ID:CAP_USER
    ホウレンソウ、美味しいですよね。おひたしにしてもベーコンと炒めてもいけます。

     ところがです。インターネットの情報によると、「ホウレンソウには『シュウ酸』という成分が多く含まれていて、
    食べ過ぎると尿路結石の原因になる。ただ、体に悪影響を及ぼすには、生で1kg毎日食べ続ける必要がある」とのこと。
    さて、この「毎日1kg」という情報は本当でしょうか。
    事実なら、尿路結石を心配することなくホウレンソウを食べることができます。

    情報が事実かどうか確認してみようとしました。
    しかし、「生で1kg以上食べなければ特に問題はない」などと書いてあるサイトはたくさんあるものの、
    その根拠となる書籍なり論文なりを提示しているサイトを見つけることはできませんでした。
    こうなれば自分で探すしかありません。医学論文を検索してみると
    「シュウ酸の摂取と腎結石のリスク」という論文がありました
    (この場合、腎結石と尿路結石はほぼ同じものと考えていいです)。
    アメリカ合衆国で行われた、10万人規模の男性医療従事者および女性看護師を対象にした大規模な研究です。

     食物摂取頻度調査を行ったところ、食事由来のシュウ酸のおおよそ40%がホウレンソウ由来でした。
    ホウレンソウ以外のシュウ酸摂取源は、ジャガイモ、シリアル食品、オレンジ、ミックスナッツ、コーヒーなどでした。
    腎結石のなりやすさを計算する際に、年齢の影響を補正するのは基本ですが、さらに肥満度、利尿薬使用の有無、
    シュウ酸以外の食事要因による補正もしました。というのも、たとえば、
    「肥満している人はホウレンソウを食べない傾向がある」かつ
    「肥満している人は腎結石になりやすい」といった場合に偏りが生じるからです。
    (多変量解析という方法によってそうした偏りを減らせます)。

     ホウレンソウをあまり食べない(月に1回未満)、普通(月に1~7回)、よく食べる(月に8回以上)で比べてみると、
    ホウレンソウの摂取は男性および高齢女性において腎結石と関連し、若年女性では関連しませんでした。
    ホウレンソウをあまり食べない群と比較して、月に8回以上食べる群では、男性では1.3倍、高齢女性では1.34倍、
    尿路結石を発症しやすかったのです。

    結果の解釈は難しいです。ここでの関連が因果関係を示しているとは限らないし、
    補正されていない未知の要因があるかもしれません。
    また、あくまでアメリカの医療従事者という特殊な集団から得られたデータで日本人にどこまで適応可能かわかりません。

     ただ、この研究以外のさまざまな研究も合わせて考えるに、
    ホウレンソウをたくさん食べると尿路結石になりやすいというのは概ね妥当だと考えます。
    少なくとも「生で1 kg毎日食べ続けない限り心配ない」という 主張は不適切です。
    誰かが根拠なく書いたものがコピーされているのでしょう。出典が明記されていない医学情報には注意が必要です。

     厳密には一次予防ではなく再発予防についての記述ですが、
    日本泌尿器科学会の『尿路結石症ガイドライン』(2013年版)によれば、
    「シュウ酸を多く含む食物として,葉菜類の野菜やお茶類などがある。
    尿路結石症予防の観点からは,シュウ酸の摂取を減らすことが重要である。
    その工夫として,ゆでることやカルシウムと一緒に摂取することがある」とあります。
    ホウレンソウは美味しいし栄養価も高いので尿路結石を恐れてまったく食べないというのも不合理です。
    シュウ酸を減らす工夫をしながら食べ過ぎない程度に食べるのが賢明だと思います。

     参考文献 Taylor EN and Curhan GC., Oxalate intake and the risk for nephrolithiasis., J Am Soc Nephrol. 2007 Jul;18(7):2198-204.

    https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180629002125_comm.jpg

    朝日新聞デジタル
    https://www.asahi.com/articles/SDI201806282201.html

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    bug_character_jouou_ari
    1: しじみ ★ 2018/07/17(火) 15:05:04.65 ID:CAP_USER
    地球上で最も繁栄している生物の一つとされるのがアリ。身のまわりにもたくさんいるが、その生態は意外と知られていない。
    なかでも興味深いのは女王アリで、他の生物にはない驚く能力が備わっている。交尾するのは巣を飛び立つ1回だけ。
    その際にオスからもらった一生分の精子を、体内の袋にためて10年以上に渡って大事に使用するのだ
    女王アリはなぜそれほど長い間、精子を体内に貯蔵できるのか。
    仕組みを解明できれば、ヒトや家畜の精子の保存への応用が期待できるという。
    この分野で世界の研究をリードする、甲南大理工学部講師の後藤彩子さん(38)の研究室を訪ねた。

    ■世界最多の数万匹飼育

     六甲山(神戸市)の南麓に後藤さんの研究室はある。奥に6畳ほどの広さの飼育室があり、
    そこで約20種類のアリを育てている。

     「趣味で飼っているアリも多い。女王アリだけで数万匹おり、数は世界一」。後藤さんは胸を張る。
    女王アリの寿命は長く、多くの種で10年以上生きる。研究室で現在最も長く生きているのは、
    平成23年に野外で捕まえた在来種の「キイロシリアゲアリ」の女王だ。

     キイロシリアゲアリはその名の通り、黄色の尻がツンと上がっているのが特徴。
    昨年には強い毒を持つ外来種「ヒアリ」と間違われて大量に駆除される“悲劇”に見舞われた種類でもある。
    主に研究に使っている種でもある。

     アリの飼育といえば、土が入った縦置きのケースをイメージするが、後藤さんの研究室では小さなプラスチックケースを使用。
    中は土ではなく石膏(せっこう)が敷き詰められている。
    石膏は水を吸収して湿度を保てるため、土よりもアリを育てやすいという。

     小学生の時からアリの行列を見るのが好きだったという後藤さん。
    中学生になると、女王アリが無精卵と受精卵でオス、メスを産み分けていることを知った。
    「アリの世界には知らないことがたくさんあると感動した」と振り返る。

    ■リーダーではない「女王」

     ところで、アリは日本で約300種、世界には約1万種いるといわれている。
    体長は小さいもので1ミリ、大きいものでは4~5センチあり、色や形もばらばらだ。
    キノコを育てたり、敵が来ると自爆して巣を守ったりと多種多様な生態を持つ。

    そんなアリの巣はだれが統率しているのか。後藤さんによると、女王アリではないという。
    「女王」とは名ばかりで女王アリには集団を指揮する力がなく、アリの社会にはリーダーが存在しないのだ。

     アリは「社会性昆虫」と呼ばれ、女王アリや働きアリは役割分担しながら集団生活している。
    女王アリの役目は繁殖。働きアリもメスだが、多くの種で生殖器官がなく、子育てや食糧調達に専念する。

     そんな中、悲哀を感じてしまうのはオス。メスに比べて数が圧倒的に少なく、繁殖期にしか生まれない。
    成虫になって数カ月で巣から飛び立ち、交尾を終えると力尽きたり、カエルなどに食べられたりして一生を終えるのだ。

    続きはソースで

    https://www.sankei.com/images/news/180716/wst1807160003-p2.jpg
    https://www.sankei.com/images/news/180716/wst1807160003-p1.jpg

    https://www.sankei.com/west/news/180716/wst1807160003-n1.html

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    suizokukan_boys
    1: しじみ ★ 2018/07/07(土) 13:24:36.35 ID:CAP_USER
    大阪市東淀川区の市水道記念館で飼育されていた国の天然記念物で、絶滅が心配される淡水魚「イタセンパラ」が全て死に、
    市は飼育を終了した。橋下徹前市長時代の予算削減に伴って繁殖事業が中止され、「全滅」は時間の問題だった。

    イタセンパラはコイ科に分類されるタナゴの仲間で、日本固有の淡水魚。
    体長は10センチほどで二枚貝の体内に産卵する特徴がある。淀川水系、富山平野、濃尾平野の3カ所に分布。
    国の天然記念物で、環境省のレッドデータブックでは「絶滅危惧1A類」に指定されている。

     市は2005年、水道記念館で保護繁殖事業を開始。当初の50匹から1000匹以上にまで繁殖させた。
    だが12年、市の経費削減の一環で記念館は一時休館。水生生物の展示も中止され、繁殖事業は凍結されて飼育だけとなった。

     その後、市はイタセンパラの譲渡先を探したが、飼育が難しいこともあって見つからなかった。
    生態系への影響から川に放流することもできないまま、飼育を続けていたという。
    今年5月、最後の1匹が死んだのを職員が確認した。

    ■アユモドキも
     また、同館で飼育していた絶滅危惧種のドジョウ「アユモドキ」が全滅しているのも確認した。
    市は文化庁あてに「天然記念物滅失届出書」を提出した。

    ■イタセンパラの成魚
    https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/07/05/20180705k0000e040220000p/9.jpg

    毎日新聞
    https://mainichi.jp/articles/20180705/k00/00e/040/216000c

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    keirou_katamomi_obaachan2
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/28(土) 20:04:41.46 ID:CAP_USER
    (CNN) 日本と世界の最高齢者である神奈川県横浜市在住の都千代(みやこちよ)さんが今月22日に死去したことが28日までにわかった。117歳だった。日本の厚生労働省などが明らかにした。

    都さんは1901年5月2日生まれ。2015年4月に大川ミサヲさんの死去に伴い、日本の女性の最高齢者となっていた。

    都さんは、ギネスワールドレコーズが存命中の世界最高齢者で女性の最高齢者と認定した後に亡くなった。ギネスは声明で遺族の話を踏まえて都さんの性格に触れ、「辛抱強く、親切で周りに集まる人々に喜びを与えるおしゃべり好きな女神」などと形容した。

    すしやうなぎなどの日本料理が好物で書道をたしなんでいたとも述べた。

    ギネスは都さんに代わる女性の最高齢者はまだ認定していない。

    日本における男性の最高齢者は現在、今月25日に113歳となった野中正造さんとなっている。

    https://www.cnn.co.jp/world/35123189.html

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    syokuji_vegetarian
    1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/08/04(土) 17:49:00.471 ID:lYP9BrqFp
    命をなんだと思ってるの?

    スレッドURL: http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1533372540/ >>追加の記事を読む

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    hair_haegiwa
    1: 野良ハムスター ★ 2018/08/03(金) 19:38:15.21 ID:CAP_USER
    髪の毛がふさふさの赤ちゃんの写真がSNSに投稿され、そのかわいらしさが世界中で話題になっています。

    この赤ちゃんの写真は、関西に住む母親の加納真美さんが去年12月に生まれた娘の成長の記録にと撮影し、ことし5月からSNSのインスタグラムに投稿しています。

    加納さんの娘は生まれたときから髪の毛が生えそろっていたということですが、その後も伸び続け、生後5か月のころの写真では、ふわふわした髪の毛が顔よりも大きく広がっています。

    写真は髪の毛の多さと表情のかわいらしさで「爆毛」赤ちゃんとして世界中でまたたくまに評判となり、現在はインスタグラムのフォロワーが20万人を超えているということです。

    寄せられたコメントのほとんどは海外からで、「こんなに髪の毛が多い赤ちゃんは見たことがない」とか「僕より髪の毛が多くて、羨ましいよ」「なんてかわいいんだ」などと投稿されています。

    母親の真美さんによりますと、赤ちゃんは現在生後7か月で、すでに3回散髪をしたということです。

    真美さんは、「生まれたときに、病院の医師や周囲の人たちから、こんなに髪の毛が多い子は初めて見たと言われました。髪が多いとこの猛暑で汗をかきやすいので、携帯扇風機を当てたりして、汗対策をしています」と話していました。

    ■海外メディアもこぞって取り上げ

    髪の毛がふさふさした赤ちゃんの写真については海外メディアがこぞって取り上げています。

    このうち、アメリカメディアのハフィントンポストは、「人々は赤ちゃんのすばらしい髪に首ったけ」という見出しとともに紹介し、愛らしい日本人の赤ちゃんが、その驚くべき髪で、世界中の人々の心をつかんでいると伝えています。

    また、シンガポールの有力紙、ストレーツ・タイムズは、「豊かな髪を持つ7か月の日本人の女の子がインスタグラムに旋風を巻き起こしている」と伝えています。

    このほかにも、海外のさまざまなメディアが写真を掲載して、赤ちゃんのふさふさの髪の毛とかわいらしさを伝えています。

    ■医師「個人差の範ちゅうだが見たことがない」

    日本臨床毛髪学会の理事を務める「心斎橋いぬい皮フ科」の乾重樹院長によりますと、髪の毛の量に関係する毛穴の数は生まれるまでに決まるということですが、実際の生え方については特に4歳から5歳ぐらいまでは個人差が大きいということです。

    乾院長は「生後半年でこの髪の量だと平均の2倍程度あるように見えます。個人差の範ちゅうですが、これほど多い赤ちゃんは見たことがありません。今はおしゃれを楽しめばいいのではないでしょうか」と話していました。

    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/K10011562361_1808031702_1808031704_01_02.jpg
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/K10011562361_1808031702_1808031704_01_03.jpg
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011562361000.html

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    animal_senchu
    1: しじみ ★ 2018/07/27(金) 14:25:16.93 ID:CAP_USER
    シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。

    Viable Nematodes from Late Pleistocene Permafrost of the Kolyma River Lowland | SpringerLink
    https://link.springer.com/article/10.1134%2FS0012496618030079

    Worms frozen in permafrost for up to 42,000 years come back to life
    http://siberiantimes.com/science/casestudy/news/worms-frozen-in-permafrost-for-up-to-42000-years-come-back-to-life/

    この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。

    2匹の線虫が見つかったのは、以下の地図で示された2つの場所。


    いずれもシベリアの永久凍土に閉ざされていた場所で、1匹はコリマ川の下流域に位置する場所で約3万2000年前に生息していた個体。


    そしてもう一方の線虫はアラゼヤ川流域の永久凍土で見つかっていたもので、こちらは推定4万1700年前の個体です。いずれもメスであるとみられています。


    2匹の線虫は、モスクワにあるThe Institute of Physico-Chemical and Biological Problems of Soil Science(土壌学における物理化学および生物学的問題研究所)の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。


    研究チームは今回の成果について報告書の中で、「更新世の線虫には、低温医学、低温生物学、および生態学などの関連科学分野に対して科学的かつ実用的に重要な適応メカニズムがあることを示唆しています。我々は、北極の永久凍土堆積物における長期間の低温生物に対する多細胞生物の能力を実証する、世界で初めてのデータを得ました」と述べています。

    実に驚くべき線虫の生命力が発揮されたこの一件ですが、一方では気候変動が起こる地球では永久凍土の溶解が進んでいるといわれています。これらの線虫と同じように、永久凍土に眠る古代の虫たちが現代によみがえることにならないのか、そちらも気になるところです。

    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/00_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/05_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/01_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/02_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/03_m.jpg
    https://i.gzn.jp/img/2018/07/27/worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/3_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180727-worms-frozen-in-permafrost-come-back-life/

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    job_space_uchufuku_man
    1: しじみ ★ 2018/06/26(火) 13:55:00.16 ID:CAP_USER
    地球から何光年も離れた遠い宇宙のかなたには、地球と同じように生命が存在するのに適した環境を持つ惑星が存在します。
    そういった惑星に向けて人間を送りこむ場合、人間の寿命が尽きる前に惑星に到達することは不可能であるため、
    多世代にわたった星間航行を行う必要性が出てきます。この多世代星間航行で何光年も離れた場所へ移動する場合、
    最低どれくらいの人員を宇宙船に乗せる必要があるのかを、Universe Todayが論じています。

    What's the Minimum Number of People you Should Send in a Generational Ship to Proxima Centauri? - Universe Today
    https://www.universetoday.com/139456/whats-the-minimum-number-of-people-you-should-send-in-a-generational-ship-to-proxima-centauri/

    人類は実際に宇宙飛行が現実のものとなるはるか前から、人間を他の惑星に送ることを夢見てきました。
    そして近年、生命が誕生するのに適した環境と考えられる
    ハビタブルゾーンに位置する複数の惑星の存在が確認されています。
    そんな中、NASAはこれらの惑星と同じくハビタブルゾーンに存在し、
    地球と同様に生命が存在する可能性が示唆されている惑星「プロキシマ・ケンタウリb」へ探査機を送る計画を打ち立てています。

    プロキシマ・ケンタウリbのような地球から遠く離れた宇宙に存在する惑星に向けて人間を送る場合、
    果たして宇宙船には何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのでしょうか。
    そんな疑問にメスを入れた、プロキシマ・ケンタウリbへの探査の旅に出るために必要最低限の乗組員の数を試算した論文が存在しています。

    「プロキシマ・ケンタウリbへ向けた多世代宇宙旅行の為の最小限の乗組員を計算」と題された論文は、
    世界で最も古い宇宙支援組織である英国惑星間協会で発表されたもので、ストラスブール天文台で働く天体物理学者のフレデリック・マリン博士と、
    粒子物理学者のカミーユ・ベルフィ博士により執筆されたものです。

    マリン博士とベルフィ博士は星間航行のために提案されているさまざまな概念を検討しています。
    具体的には従来型のアプローチである「核パルス推進」や「核融合ロケット」から、
    「ブレークスルー・スターショット」や「ソーラー・プローブ・プラス」のような
    近未来的な推進システムまで考慮して数字が試算されています。

    マリン博士は「何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのか?」について、
    「星間航行を行う際に利用可能な技術に完全に依存することになる」と述べています。
    記事作成時点の2018年に宇宙船を作ろうとすれば、その飛行速度は最高でも秒速約200km程度にしかならないそうで、
    「そうなると宇宙を旅する時間は6300年にも及びます。もちろん、技術は時間と共に改善されており、
    実際の星間飛行プロジェクトが実現するまでに航行時間は630年ほどまでに短縮することが可能であると期待されています。
    ただし、これはまだ発明されていない技術に期待する投機的な見解です」とマリン博士は語っています。

    これらの要素から、マリン博士とベルフィ博士はプロキシマ・ケンタウリbへ向けた星間航行時の飛行速度を秒速200km、
    移動にかかる時間を6300年に設定し、そのために必要な乗組員の最低人数をモンテカルロ法を用いた数値ソフトウェアで試算しています。

    マリン博士らが作成した数値ソフトウェアは「HERITAGE」と命名されており、
    確率的なモンテカルロ法で生死に関するあらゆるランダム化シナリオをテストしています。
    シミュレーションでは多世代にわたって星間航行を行うことになる乗組員が実際の宇宙旅行ではじき出すであろう統計値を考慮。
    生物学的要因としては女性対男性の数、年齢、平均余命、出生率および乗組員の生殖期間が含まれており、
    他にも事故・災害・致命的な出来事および、
    それらによって影響を受けやすい乗組員の数といった極端な可能性についても考慮されています。

    調査ではこういった要素を考慮した星間航行のシミュレーションが100回程度行われ、
    シミュレーションをもとに平均値をはじき出しています。
    保守的な条件の下で潜在的に外惑星への多世代星間航海を成功させるためには、
    最低でも乗組員が「98人」必要であると試算されています。

    https://i.gzn.jp/img/2018/06/25/minimum-number-people-send-generational-ship/00_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180625-minimum-number-people-send-generational-ship/
    続く)

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    1: しじみ ★ 2018/08/04(土) 11:32:30.80 ID:CAP_USER
    【8月2日 AFP】
    病院で検出される細菌の中に、手洗い用洗剤や消毒液に含まれるアルコール性消毒剤が効きにくくなっているものがあり、感染症の拡大を招く一因になっていると、オーストラリアの研究班が1日に発表した報告書で警鐘を鳴らしている。

     イソプロピルアルコールやエチルアルコールを基材とする手指用の消毒剤やせっけんは世界中で広く使用されており、耐性菌の一種のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を劇的に抑制してきた。

     しかし研究班は、腸内細菌の一種で、医療現場で用いられるカテーテルや人工呼吸器などを介して広がる恐れのあるエンテロコッカス・フェシウムが増えていることに着目。

     米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science medical_virus_kouseibusshitsu_yakuzai_taiseikin
    Translational Medicine)」に掲載された論文で、「アルコール性消毒剤を使っているにもかかわらず、耐性のあるエンテロコッカス・フェシウムが増殖しており、院内感染症の主因の一つになっている」と指摘した。

     研究班はこの菌の増殖原因を究明するため、1997~2015年にオーストラリア・メルボルンの病院2か所から採取した細菌サンプルを分析。

     その結果、「2009年以降に分離された菌は2004年以前の菌と比べて、概してアルコール耐性が強い」、つまりアルコールにさらされて死滅するまでの時間がより長いことが分かったという。

     ただ研究班は、このような結果が得られたとはいえ、病院における手指用消毒剤の使用中止を提案する意図はないと説明。「病院や医療現場でエンテロコッカス・フェシウムを抑制するためには、アルコール性消毒剤だけに頼ることはできないということが示唆された」として、他の洗浄方法の必要性を提起している。(c)AFP

    http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/320x280/img_50b820f67426af2bc57c8a8239a81cb9140431.jpg

    http://www.afpbb.com/articles/-/3184766

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    hito2_genjin_java_pekin
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/08(日) 22:38:23.39 ID:CAP_USER
    現代の科学界で、当たり前のように唱えられているダーウィンの進化論。社会の授業で、「人間の祖先は700万年前に現れた猿です」と習う私たち。神の存在を全否定するために作られたこの理論を、根底から覆すような科学的データが報告された。

    米ニューヨーク・ロックフェラー大学のマーク・ストークル氏(Mark Stoeckle)と、スイス・バーゼル大学のデビッド・タラー(David Thaler)氏は共同で、アメリカの遺伝子データバンク(GenBank)にある10万種の生物種の DNA から抽出された、500万の遺伝子断片である「DNA バーコード」を徹底的に調査した。

    その結果、ほとんどの動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す証拠を発見。人間を含む現在地球上に存在する生命種のうちの 90%が10万~20万年前に出現したことが明らかになったという。

    「驚くような結果でした。私自身、それに厳しく反論できるよう試みました」とタラ―氏はAFPに話す。

    この結果の証拠とするのは、いわゆる「中立な遺伝子変異」にばらつきがなかったこと。中立な遺伝子変異とは、世代を超えて生じる分子レベルでの微少な変化のことで、集団内でそれが固定化されることにより、分子進化が起こるという説。この遺伝子変異がどれくらい起こっているのかを調べることにより、その種が誕生したおおよその時期を特定できる。

    地球上に存在する生命のほとんどは10万年から20万年前に、ほぼ同時期に現れたとすると、それより以前に存在した生命は、何らかの災難により「一掃された」とする仮説も成り立つ。

    さらに、今回の研究で分かったのは、「生物種には非常に明確な遺伝的境界があり、2つの間に位置する中間種は何もなかった」ということ。ダーウィンが主張した「間にある生物種」が存在しないということは、つまり猿が人間に進化する過程の、いわゆる「猿人」も存在しないということになる。

    タラー氏はAFPに対して、「中間にあるべきはずの種がないことについては、ダーウィンも困惑しているのではないか」話している。

    同研究は、人類進化学の専門誌「ヒューマン・エボリューション(Journal of Human Evolution)」に掲載された。

    http://www.epochtimes.jp/2018/07/34436.html

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