
1: しじみ ★ 2018/08/15(水) 15:40:52.75 ID:CAP_USER
■重要なのは使命感や利他性を養う教育だ
たとえば、寄付やボランティアをして、独特の幸福感を得た経験がある人は多いはずだ。経済学的に見れば、金銭的にも時間的にも「損」をしているのに、である。
経済学はこれまで、経済的な損得勘定を中心に幸福について考察してきたのだが、特に超高齢社会では、寄付やボランティア、また家族や地域での助け合いが重要になっていくとすると、幸福について考え直す時期に来ているようである。このことについて、経済学は何を語っているであろうか。
■幸福の経済学とは何か
経済学では、最近になってようやく、主観的幸福度のデータを用いた幸福の経済学が発展してきた。具体的には、「一般的に言って、あなたはどのくらい幸せですか?」あるいは「あなたの生活にどの程度満足していますか?」というような質問に対する回答を主観的幸福度として用いている。これが、幸福の経済学の分析方法の主流をなしている。
幸福の経済学では、主として「幸福」を3つのグループに分ける。①感情としての幸福感、②生活満足度、③エウダイモニアである。①の感情としての幸福感は、瞬間的あるいは一時的な喜び、悲しみ、怒りなどのさまざまな感情の頻度と強度に関わる感覚である。
②の生活満足度は、自分の生活の消費と余暇の状態を評価する伝統的経済学で研究されてきた「効用(Utility)」の概念にほぼ対応すると考えられており、人生や生活全般などについての評価で捉える「幸福」である。
③のエウダイモニアは、前4世紀の哲学者のアリストテレスが論じたもので、本稿の目的のためには、使命感や利他性を獲得した人が共同体への貢献を喜ぶ幸福と言える。
本稿では、まず幸福の経済学の研究成果からは、われわれ現代人には物質的な生活満足度を求める誘惑が大きいが、エウダイモニアを求めることでより幸福になれると考えられることを説明したい。そしてエウダイモニアを経験するためには使命感と利他性が重要と思われること、これらは大人になってからでも獲得できるが、子どものときからの教育が可能だし有効と思われることを説明する。
赤ちゃんはお腹が満たされたら生活満足度を感じていると考えられるが、エウダイモニアは成長して学ぶものである。お母さんのお手伝いをして家族共同体に貢献することを喜ぶようになる子どもも多くいると思われる。しかし、一人でゲームをする楽しみの誘惑があまりに大きいと、お手伝いを早く終えてゲームをしたい気持ちが大きくなりすぎて、貢献する喜びをほとんど経験することなく成長する場合もあるかもしれない。
物質的な満足度への誘惑が大きいわれわれ現代人は、エウダイモニアの経験が不足している場合が多いようである。このことを示す実験の例は、贈与や寄付などの行動が幸福度に与える影響の因果関係を調べたブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者のエリザベス・ダンとハーバード大学のマーケティング学者のマイケル・ノートンらが、2008年に『サイエンス』誌に発表した研究である。
続きはソースで
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/233198
たとえば、寄付やボランティアをして、独特の幸福感を得た経験がある人は多いはずだ。経済学的に見れば、金銭的にも時間的にも「損」をしているのに、である。
経済学はこれまで、経済的な損得勘定を中心に幸福について考察してきたのだが、特に超高齢社会では、寄付やボランティア、また家族や地域での助け合いが重要になっていくとすると、幸福について考え直す時期に来ているようである。このことについて、経済学は何を語っているであろうか。
■幸福の経済学とは何か
経済学では、最近になってようやく、主観的幸福度のデータを用いた幸福の経済学が発展してきた。具体的には、「一般的に言って、あなたはどのくらい幸せですか?」あるいは「あなたの生活にどの程度満足していますか?」というような質問に対する回答を主観的幸福度として用いている。これが、幸福の経済学の分析方法の主流をなしている。
幸福の経済学では、主として「幸福」を3つのグループに分ける。①感情としての幸福感、②生活満足度、③エウダイモニアである。①の感情としての幸福感は、瞬間的あるいは一時的な喜び、悲しみ、怒りなどのさまざまな感情の頻度と強度に関わる感覚である。
②の生活満足度は、自分の生活の消費と余暇の状態を評価する伝統的経済学で研究されてきた「効用(Utility)」の概念にほぼ対応すると考えられており、人生や生活全般などについての評価で捉える「幸福」である。
③のエウダイモニアは、前4世紀の哲学者のアリストテレスが論じたもので、本稿の目的のためには、使命感や利他性を獲得した人が共同体への貢献を喜ぶ幸福と言える。
本稿では、まず幸福の経済学の研究成果からは、われわれ現代人には物質的な生活満足度を求める誘惑が大きいが、エウダイモニアを求めることでより幸福になれると考えられることを説明したい。そしてエウダイモニアを経験するためには使命感と利他性が重要と思われること、これらは大人になってからでも獲得できるが、子どものときからの教育が可能だし有効と思われることを説明する。
赤ちゃんはお腹が満たされたら生活満足度を感じていると考えられるが、エウダイモニアは成長して学ぶものである。お母さんのお手伝いをして家族共同体に貢献することを喜ぶようになる子どもも多くいると思われる。しかし、一人でゲームをする楽しみの誘惑があまりに大きいと、お手伝いを早く終えてゲームをしたい気持ちが大きくなりすぎて、貢献する喜びをほとんど経験することなく成長する場合もあるかもしれない。
物質的な満足度への誘惑が大きいわれわれ現代人は、エウダイモニアの経験が不足している場合が多いようである。このことを示す実験の例は、贈与や寄付などの行動が幸福度に与える影響の因果関係を調べたブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者のエリザベス・ダンとハーバード大学のマーケティング学者のマイケル・ノートンらが、2008年に『サイエンス』誌に発表した研究である。
続きはソースで
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/233198
2: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 15:43:39.22 ID:C7bZGaCM
へりくつだろ
3: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 15:45:07.14 ID:CRs2iHDc
金の亡者の幸せは金だけ
ソフトバンク
ソフトバンク
4: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 15:48:54.49 ID:jsuKVT8x
一面的すぎるよ
5: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 15:49:02.43 ID:sMbAIrZA
そんなものは無い、あるのはハゲ頭だけ
6: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 16:05:28.39 ID:xk23LIZY
何もいうてないのと同じ
利他性の代わりに「お金持ち」にしたらわかるよ
「お金を稼げば、あなたはお金持ちになれる」 これどう思う?w
哲学と現実をつなぐ方法はもうわかっている
小さな目標の達成だ
階段をジャンプさせるしかできない人は(ある意味)無能というていい
気づいてないなら害悪だな 恐怖を与えて動けなくすることに似ている 無意識だから性質が悪い
階段を1歩づつ登らせていく そのまま登っていくだろう 登らなきゃ登らなくてもいい
気づいているいないにかかわらずすでに「ある程度は」登っているからね
あそこまで登れという指示に従うとしたら、それもまたロボットだからw
利他性の代わりに「お金持ち」にしたらわかるよ
「お金を稼げば、あなたはお金持ちになれる」 これどう思う?w
哲学と現実をつなぐ方法はもうわかっている
小さな目標の達成だ
階段をジャンプさせるしかできない人は(ある意味)無能というていい
気づいてないなら害悪だな 恐怖を与えて動けなくすることに似ている 無意識だから性質が悪い
階段を1歩づつ登らせていく そのまま登っていくだろう 登らなきゃ登らなくてもいい
気づいているいないにかかわらずすでに「ある程度は」登っているからね
あそこまで登れという指示に従うとしたら、それもまたロボットだからw
8: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 16:38:50.51 ID:OJt5sKal
自分が集団の中で何か役に立っているとか
居場所がある
ってのは大事だね。
それがないとツレーよな。
居場所がある
ってのは大事だね。
それがないとツレーよな。
9: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 16:39:38.75 ID:NOI5KlIg
潤沢な供給
10: ニュースソース検討中@自治議論スレ 2018/08/15(水) 16:51:14.29 ID:LxP2V6ql
〇〇の科学
コメントする