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    keijiban_tenji_kenkyu
    1: しじみ ★ 2018/07/16(月) 19:23:15.98 ID:CAP_USER
    全国の小中学生を対象とした理科自由研究コンクール「自然科学観察コンクール」で2002年に文部科学大臣奨励賞を受賞した
    「38℃の日は暑いのに38℃の風呂に入ると熱くないのはなぜか」が話題を呼んでいます。
    2002年に発表された自由研究ですが、SNSで拡散されたことをきっかけに注目を集めたようです。
    「外部の温度と、皮膚温との差が大きいほど熱さ(暑さ)を感じる」にたどり着くまでの過程が見事。

    あまりにも熱くて汗が出たある日、シャワーを浴びて
    「お湯の温度は38度なのになぜ熱いと感じないのか」と疑問に思ったところから研究が始まりました。
    そこで、「風呂の場合は頭が38度のお湯の中に入っていない」「風呂の場合は服を脱ぐが、気温の場合は着ている」
    「水の熱伝導率は空気と比べ25倍ほど大きい」「風呂は入ってる時間が3分から10くらいだが、気温は数時間に及ぶ」など、
    風呂と気温の違いをあげ、検証が始まります。


     お風呂の場合は頭だけお湯につからない状態になるため、
    最初はシュノーケルを付けて頭も含めた体全体が38度のお湯につかる状態にしたり、
    頭を入れた箱にドライヤーで熱風を送り38度にしてみますが、いずれも体全体が暑い(熱い)とは感じられません。
    服を着たときと着ていないときの違いや、長時間お風呂に入った際の検証も行いますが、
    結論にたどり着くことはできませんでした。

    研究を続ける中でインターネットで情報を集めていたところ、名古屋大学の環境医学研究所の岩瀬先生と話す機会を得ます。
    そこで聞いた「暑さを感じるのは深部温と皮膚温の違いからではないか」との話をもとに、
    「深部温と皮膚温の違いが暑さを感じる理由」と仮説を立て再度この視点から検証を行うことに。
    すると、38度のお風呂に入ると皮膚温はすぐ38度に近くなることが分かり、
    一方で38度の部屋に入ったときは一度皮膚温が高くなるものの、汗によって34度近くまで下がることが判明します。
    仮説が正しいと証明されたかに思えましたが、皮膚温と深部温の違いが暑さを感じる要因だとすると、
    皮膚温が下がるはずの冬に寒く感じるのは説明がつかないと考え、もう一度始めから考え直すことに。

     そして立てた仮説は「外部の温度と、皮膚温との差が大きいほど熱さ(暑さ)を感じる」というもの。
    38度の気温では汗の気化熱で皮膚温が下がりはじめ、34度から35度で皮膚温が安定しますが、
    38度の風呂の場合は入ってすぐに皮膚温が38度になるため、実際の感覚にも仮説にも一致します。
    また、41度のお風呂や、22度の冷房が効いた部屋でも実験し、
    「皮膚温と外部の温度の差で暑さ・寒さを感じるから」という結論を出すのでした。

     身近なテーマをもとに実験を重ね、結論を導き出す姿には「自然科学の原点」
    「仮説検証のサイクルがきちんとできている」と絶賛する声が多数あがっています。


    ■自由研究の画像
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/16/ikko_jiyuukenkyuu001.jpg
    お風呂と気温の違い
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/16/ikko_jiyuukenkyuu002.jpg
    シュノーケルを使って潜ってみる
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/16/ikko_jiyuukenkyuu003.jpg
    ついに結論にたどり着く
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/16/ikko_jiyuukenkyuu004.jpg

    ■関連URL
    自然科学観察コンクールのサイト
    https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=15

    http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/16/news018.html

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    201808021038490802kasei
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/27(金) 16:44:45.96 ID:CAP_USER
    火星と地球の距離が31日午後に約5759万キロ・メートルまで近づき、15年ぶりに6000万キロ・メートルを切る大接近となる。今年初めに比べて50倍を超える明るさで赤く輝き、肉眼でもはっきり見える。また、28日未明から早朝にかけては、満月が地球の影に隠れて赤黒く輝く「皆既月食」もあり、天気が良ければ天文ショーが相次いで楽しめそうだ。

    火星は、太陽の周りを687日で公転しており、ほぼ2年2か月ごとに地球との距離が近づく「最接近」を繰り返している。火星の軌道は楕円だえん形をしているため、距離は毎回少しずつ異なる。

    国立天文台天文情報センターによると、火星は31日午後4時50分に地球に最も近づく。東京では、火星は同7時頃から南東の空に姿を現し、深夜には真南の空に見ることができる。明るさはマイナス2・8等に達し、同センターの担当者は「夏休みから9月にかけてが見頃」と話す。次に距離が6000万キロ・メートルを切るのは、2035年9月になる。

    火星が最接近する31日の夜空(東京、午後9時頃)
    https://www.yomiuri.co.jp/photo/20180727/20180727-OYT1I50032-L.jpg
    https://www.yomiuri.co.jp/science/20180727-OYT1T50086.html

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    space01_sun
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/24(火) 19:45:39.07 ID:CAP_USER
    米航空宇宙局(NASA)は来月、太陽の大気圏に到達することを目指す探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」を打ち上げる。太陽表面から噴き出すセ氏100万度超のコロナに接触するという、史上初の偉業を達成できるかどうかが注目される。

    NASAは米国時間7月20日の記者会見で、パーカー・ソーラー・プローブの打ち上げが8月6日以降の同月前半になるとの見通しを示した。

    NASAは太陽探査の目的として、(1)太陽風が加速する謎を解明する(2)コロナが100万度超もの超高温になる理由を調査する(3)太陽のエネルギー粒子が加速する仕組みを明きらかにする、の3つを挙げている。

    ■ミッションの概要

    パーカー・ソーラー・プローブのサイズは1m×3m×2.3mで、打ち上げ時の重量は685kg。地球を飛び立ってから太陽の裏側を通って地球の公転軌道に戻る楕円軌道を、約7年かけて徐々に狭めながら計24周する。

    探査機は太陽表面から約600万キロまで接近し、その際の速度は時速70万kmに到達。この接近距離は探査機史上最短で、速度も人工物として史上最速となる。また、このとき探査機表面の温度は1377度に達するという。

    ■NASAが説明する4つの理由

    100万度超にもなるコロナを通過しても探査機が溶けない理由として、NASAは動画を使って以下の4つを説明している。

    ・熱シールド:太陽光を反射する白色のシールド。材料は外側が耐熱性に優れた「黒鉛エポキシ」という炭素の結晶体で、内側は空気を97%含む炭素発泡体でできている。

    ・高性能の自律制御:探査機本体から突き出た「ソーラーリムセンサー」が、熱シールドの向きがずれた状態を検知することで、本体がシールドに隠れる向きになるよう自律的に姿勢制御する。

    ・冷却システム:内部に水を循環させるシステムを備え、太陽電池の部分で温められた水が、ラジエーター部分で冷却される。

    ・熱と温度の違い:温度は測定値であり、熱はエネルギーの移動を意味する。コロナを構成するプラズマ粒子は密に存在せずまばらなため、探査機はごく一部の粒子にしか接触せず、移動するエネルギーも限られる。

    鳥嶋真也

    太陽表面から約600万キロまで接近、探査機表面の温度は1377度に
    https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180724-00010004-newsweek-000-view.jpg
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180724-00010004-newsweek-int

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    kaden_laptop
    1: しじみ ★ 2018/07/23(月) 23:46:51.50 ID:CAP_USER
    東芝は過去最大となる1チップあたり1.33テラビット(166GB)を達成したフラッシュメモリのプロトタイプサンプル品の製造を開始しました。
    この96層積層プロセスのNAND型フラッシュメモリは、1チップあたり「たった」32GBしか達成していない現行の3ビットセルと比べ、
    1セルあたり4ビットの記録が可能です。

    標準的な16チップを搭載したフラッシュストレージなら、2.66TBという驚くべき容量が実現可能で、
    より速く高密度なSSDやメモリーカードの製造が可能になります。

    ウェスタンデジタルによれば、年内にもサンディスク製品としてこのチップを採用した一般向け製品を出荷するとのこと。
    同社はベイン・キャピタルが主導しアップルやデル、シーゲート、
    キングストンも名を連ねるコンソーシアムによるフラッシュメモリ事業の買収の後でも、東芝との提携を継続しています。

    NAND方式フラッシュメモリの技術が進化する一方、SSDやメモリカードの価格は供給不足よって上昇してきました。
    しかしその価格は、PCやスマートフォン、仮想通貨マイニング機器の需要低迷によって、再び下落するとされています。
    これは消費者にとってはありがたく、また東芝の大容量かつ高速なチップもそのトレンドに合致することを祈るばかりです。

    編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

    https://s.aolcdn.com/hss/storage/midas/8418c821c6f616332b541408784ea34/206545600/20180723nsam.jpeg

    https://japanese.engadget.com/2018/07/23/ssd-5/

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    fsfigtakasaya02
    1: 野良ハムスター ★ 2018/07/15(日) 00:04:02.15 ID:CAP_USER
    2015年10月にTwitterで公開され「実写に見える」と話題になった3DCG美少女「Saya」。そんな人間そっくりな彼女にそっくりな“本物の美少女”が、Sayaのコスプレを披露して大きな注目を集めています。現実とフィクションの交差点だ。

    Sayaは、CGアーティストの石川晃之さん、友香さん夫婦のユニット「TELYUKA」が作成した3DCG美少女。“不気味の谷”を軽々と飛び越えたようなリアルなビジュアルが反響を呼ぶと、アップデートを重ねた2017年には、女性アイドルオーディション「ミスiD 2018」で架空の存在ながらファイナリストに残り、特別賞を受賞する快挙も成し遂げています。

    そんなSayaそっくりのコスプレを披露したのは、モデルとして活動している高山沙織さん。「sayaちゃんに似ていると言われたので」と制服&ボブヘアでSayaになりきった姿をTwitterにアップすると、現実とフィクションが交差したような仕上がりに「もはや何が現実かわからん」「人に限りなく寄せたCGに限りなく寄せた人」「ひょっとして画面から出てきました?」など驚きの声が多くあがりました。似すぎている……。

    “フィクション級の美少女”としてブレイクの予感がする高山さんですが、実は過去にもSF感満載の“架空の存在”に扮(ふん)して世間を驚かせた経験が。「東京ゲームショウ2017(TGS)」に美少女アンドロイドとして出演した高山さんは、表情や動作が達者すぎるがゆえに“本物のアンドロイド”として多くの人に認知されてしまい、モデリング技術の進歩にネットが騒然となるという珍事が発生したのでした。あの子だったのか……!

    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/14/fsfigtakasaya01.jpg
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/14/fsfigtakasaya02.jpg
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/14/fsfigtakasaya03.jpg
    http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/14/fsfigtakasaya04.jpg
    https://twitter.com/akiphic/status/911081429789851649
    http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/14/news032.html

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    syokuji_okazu_noseru
    1: しじみ ★ 2018/05/13(日) 18:26:18.25 ID:CAP_USER
    最も権威ある英国の栄養学の本「ヒューマン・ニュートリション(第10版)」(日本語版、医歯薬出版株式会社)には、
    「人類の本来の主食は穀物ではないし、まだまだ穀物ベースの食物に適応していない」と明記してあります。私も全く同感です。

     このことを、あるホルモンの特徴から考えてみたいと思います。

     ◇血糖値を下げるホルモン「インクレチン」

     糖尿病の内服薬は、現在7種類あります。その中に「DPP-4阻害剤」という薬があります。
    DPP-4阻害剤は、「インクレチン」という消化管ホルモンを血中にとどめる作用があります。

     現在知られているインクレチンは、小腸上部から分泌されるGIPと、小腸下部から分泌されるGLP-1の二つです。
    血糖値を低下させるホルモン「インスリン」が膵臓(すいぞう)から分泌されるのを促進します。

     食事によって消化管内に炭水化物や脂肪が流入すると、その刺激を受けてインクレチンが分泌されます。
    そして、血糖値の上昇と共に、膵臓のβ細胞からインスリン分泌を増加させ、
    α細胞から分泌されて血糖値上昇に働くホルモン「グルカゴン」を抑制します。

     ◇DPP-4阻害剤の働き

     インクレチンは、血中でDPP-4という酵素によって速やかに分解されます。
    血中のインクレチンの量が半減する「血中半減期」は、GIPが約5分、GLP-1は約2分と非常に短いことが特徴です。

     そこで登場したのが、DPP-4阻害剤です。
    DPP-4の働きを阻害してインクレチンを血中に約24時間存在させ、血糖値の降下作用を発揮させるのです。

     ◇インクレチンが数分で半減する理由

     DPP-4阻害剤は、極めて理論的に構築された、とてもいい薬です。
    しかし、根源的な疑問が湧いてきます。なぜ、人体に役立つホルモンが、わずか数分で半分に分解されてしまうのでしょうか。

     一番リーズナブルな説明は、人類にとってインクレチンは、食後約2~5分程度働けば十分だったということでしょう。

     農耕を始める前の人類は、約700万年間も狩猟・採集をして生きてきました。
    魚介類、小動物・動物の肉や内臓や骨髄、野草、野菜、キノコ、海藻、昆虫などが日常的な食料で、
    木の実、ナッツ、果物、山芋なども時々食べていたと考えられています。

     穀物のような血糖値が上がりやすい物を日常的に食べていないのですから、
    インクレチンが常時活性化している必然性はないのです。
    インクレチンが数分で分解されるという生理学的事実は、主食が穀物(糖質)ではない状況で、
    人類が進化してきたことの証拠といえるのだと思います。

     ◇700万年間の進化の重み

     農耕が始まり、穀物を常食にするようになると、食後血糖値の上昇が日常的に生じるようになります。
    こうなると、インクレチンに大いに活躍してほしいところです。

     しかし、さすがに700万年間の進化の重みがあるのでしょう。
    穀物が主食になった4000~1万年ぐらいの歴史では、
    DPP-4がすぐに分解してしまう体内の“癖”を変えるような突然変異は起こらなかったのだと思われます。

     ◇「生活習慣病の元凶は精製炭水化物」説

     冒頭で紹介した「ヒューマン・ニュートリション」は「穀物の過剰摂取の害、
    特に精製炭水化物による『血糖およびインスリン値の定期的な上昇』が多くの点で健康に有害」と強調しています。
    精製炭水化物とは、白いパンや白米などの精製された穀物のことです。未精製のものに比べて、より急激に血糖値を上昇させます。

     インクレチンの特徴からも、穀物を主食とする現代人に糖尿病が多発しDPP-4阻害剤を使わなくてはならないことからも、
    穀物を主食とした食事が人類に合っていないことは明らかなのではないでしょうか。

    関連ソース画像
    https://amd.c.yimg.jp/im_siggUWdZ1aFB4rB8e4gHepBSMw---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20180512-00000012-mai-000-1-view.jpg

    Yahoo!ニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00000012-mai-soci

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    job_space_uchufuku_man
    1: しじみ ★ 2018/06/26(火) 13:55:00.16 ID:CAP_USER
    地球から何光年も離れた遠い宇宙のかなたには、地球と同じように生命が存在するのに適した環境を持つ惑星が存在します。
    そういった惑星に向けて人間を送りこむ場合、人間の寿命が尽きる前に惑星に到達することは不可能であるため、
    多世代にわたった星間航行を行う必要性が出てきます。この多世代星間航行で何光年も離れた場所へ移動する場合、
    最低どれくらいの人員を宇宙船に乗せる必要があるのかを、Universe Todayが論じています。

    What's the Minimum Number of People you Should Send in a Generational Ship to Proxima Centauri? - Universe Today
    https://www.universetoday.com/139456/whats-the-minimum-number-of-people-you-should-send-in-a-generational-ship-to-proxima-centauri/

    人類は実際に宇宙飛行が現実のものとなるはるか前から、人間を他の惑星に送ることを夢見てきました。
    そして近年、生命が誕生するのに適した環境と考えられる
    ハビタブルゾーンに位置する複数の惑星の存在が確認されています。
    そんな中、NASAはこれらの惑星と同じくハビタブルゾーンに存在し、
    地球と同様に生命が存在する可能性が示唆されている惑星「プロキシマ・ケンタウリb」へ探査機を送る計画を打ち立てています。

    プロキシマ・ケンタウリbのような地球から遠く離れた宇宙に存在する惑星に向けて人間を送る場合、
    果たして宇宙船には何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのでしょうか。
    そんな疑問にメスを入れた、プロキシマ・ケンタウリbへの探査の旅に出るために必要最低限の乗組員の数を試算した論文が存在しています。

    「プロキシマ・ケンタウリbへ向けた多世代宇宙旅行の為の最小限の乗組員を計算」と題された論文は、
    世界で最も古い宇宙支援組織である英国惑星間協会で発表されたもので、ストラスブール天文台で働く天体物理学者のフレデリック・マリン博士と、
    粒子物理学者のカミーユ・ベルフィ博士により執筆されたものです。

    マリン博士とベルフィ博士は星間航行のために提案されているさまざまな概念を検討しています。
    具体的には従来型のアプローチである「核パルス推進」や「核融合ロケット」から、
    「ブレークスルー・スターショット」や「ソーラー・プローブ・プラス」のような
    近未来的な推進システムまで考慮して数字が試算されています。

    マリン博士は「何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのか?」について、
    「星間航行を行う際に利用可能な技術に完全に依存することになる」と述べています。
    記事作成時点の2018年に宇宙船を作ろうとすれば、その飛行速度は最高でも秒速約200km程度にしかならないそうで、
    「そうなると宇宙を旅する時間は6300年にも及びます。もちろん、技術は時間と共に改善されており、
    実際の星間飛行プロジェクトが実現するまでに航行時間は630年ほどまでに短縮することが可能であると期待されています。
    ただし、これはまだ発明されていない技術に期待する投機的な見解です」とマリン博士は語っています。

    これらの要素から、マリン博士とベルフィ博士はプロキシマ・ケンタウリbへ向けた星間航行時の飛行速度を秒速200km、
    移動にかかる時間を6300年に設定し、そのために必要な乗組員の最低人数をモンテカルロ法を用いた数値ソフトウェアで試算しています。

    マリン博士らが作成した数値ソフトウェアは「HERITAGE」と命名されており、
    確率的なモンテカルロ法で生死に関するあらゆるランダム化シナリオをテストしています。
    シミュレーションでは多世代にわたって星間航行を行うことになる乗組員が実際の宇宙旅行ではじき出すであろう統計値を考慮。
    生物学的要因としては女性対男性の数、年齢、平均余命、出生率および乗組員の生殖期間が含まれており、
    他にも事故・災害・致命的な出来事および、
    それらによって影響を受けやすい乗組員の数といった極端な可能性についても考慮されています。

    調査ではこういった要素を考慮した星間航行のシミュレーションが100回程度行われ、
    シミュレーションをもとに平均値をはじき出しています。
    保守的な条件の下で潜在的に外惑星への多世代星間航海を成功させるためには、
    最低でも乗組員が「98人」必要であると試算されています。

    https://i.gzn.jp/img/2018/06/25/minimum-number-people-send-generational-ship/00_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180625-minimum-number-people-send-generational-ship/
    続く)

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    hito2_genjin_java_pekin
    1: しじみ ★ 2018/06/21(木) 22:13:08.52 ID:CAP_USER
    約5000年前~約7000年前の間にアジア、ヨーロッパ、アフリカに住む男性の大半が死亡している時代があり、17人の女性に対し、
    1人の男性しかいなかったことがわかっています。
    「なぜ、このような状況に陥ってしまったのか?」という疑問に多くの研究者を悩ませることになりましたが、
    スタンフォード大学で遺伝学の教授を務めるマルクス・フェルドマン氏らの研究で理由が明らかにされました。

    Cultural hitchhiking and competition between patrilineal kin groups explain the post-Neolithic Y-chromosome bottleneck | Nature Communications
    https://www.nature.com/articles/s41467-018-04375-6

    Why Do Genes Suggest Most Men Died Off 7,000 Years Ago?
    https://www.livescience.com/62754-warring-clans-caused-population-bottleneck.html

    この男性が非常に少ない「Y染色体のボトルネック」が発生していたという事実は、
    2015年にエストニアのタルトゥ大学の研究で示されて以来、多くの研究者がその理由を調査していました。

    この現象が「Y染色体のボトルネック」と表現される理由は、男性が持つY染色体の特徴から来ています。
    人間の体細胞には23対の染色体があり、23番目の対の組み合わせで性別が決まります。
    女性であれば2つのX染色体を有し、また、
    X染色体とY染色体を1つずつ持っていれば男性になることがわかっています。
    また、子どもは両親から染色体を1つずつ継承しますが、Y染色体に関しては男性からのみ受け取ることになり、
    突然変異することがなければ、祖父から父、父から息子とY染色体が受け継がれても、
    Y染色体が変化することはほとんどありません。
    このため、男性が大量死すると、死んだ男性の分のY染色体がなくなることから、
    この現象が「Y染色体のボトルネック」と呼ばれています。

    タルトゥ大学の研究では「Y染色体のボトルネック」が起きた理由として2つの仮説が挙げられており、
    1つは「生態学的な要因や気候的な要因によるもの」、もう1つは「当時の男性は社会的に権力があり、
    子どもを大量に作りすぎたために大量死が起きたのではないか」というものでした。

    しかし、フェルドマン氏は、1:17の男女比はあまりにも極端すぎるため、
    これら2つの仮説では説明できないと指摘。
    そこで、研究チームは当時の集団内で起きていた状況を調べるために「Y染色体の突然変異」や
    「異なる種族間の戦争」「自然死」などの18通りの仮説を立て、
    それぞれの仮説でシミュレーションを行いました。

    これらのシミュレーションを通して、最も有力な仮説となったのが、
    「集団間で戦争が行われており、負けた集団の男性が皆殺しにされた」という説です。
    片側の集団の男性が全員殺されることになれば、殺された人数分のY染色体が失われることにつながり
    「Y染色体のボトルネック」の理由としても成立します。

    また、当時の女性には、
    同様のボトルネックが発生していなかったことがミトコンドリアDNAの分析から明らかになっています。
    この事実について、フェルドマン氏は過去に植民地化された地域の歴史になぞると説明がつくとしており、
    「集団内の男性は全員殺されるが、女性は勝利した集団に移動することで生き延びられる傾向にあります」と述べています。

    イギリスのサンガー研究所の進化遺伝学者であるクリス・タイラー・スミス氏は
    「Y染色体のボトルネックについて、
    タルトゥ大学の研究では合理的な答えにたどり着くことができませんでしたが、
    スタンフォード大学の研究で示したボトルネックが
    戦争によるものであるという仮説は合理的なものになっています」としており、フェルドマン氏らの研究チームが示した仮説が有力であると考えています。

    フェルドマン氏は「Y染色体のボトルネックがあった時代以降は、
    人類が都市のような大きな社会を形成するようになったことで同様の争いが減り、
    Y染色体の多様性が復活しています」と述べています。

    https://i.gzn.jp/img/2018/06/14/why-caused-population-bottleneck/01_m.jpg

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180614-why-caused-population-bottleneck/

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    space_kaseijin
    1: しじみ ★ 2018/07/26(木) 19:50:49.97 ID:CAP_USER
    ■動画
    https://youtu.be/Gv7DI6b85cU



    欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星に液体の水が存在している証拠を見つけた。米科学誌「サイエンス」で25日発表された。

    火星の極冠の下に、幅20キロの湖があるとみられている。

    これまでの調査では、火星の地表に断続的に液体の水が流れていたとみられる痕跡が見つかっていたが、現在の火星に水の存在を示す証拠が見つかったのは今回が初めて。

    米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「キュリオシティー」が探索した湖底の跡から、過去の火星表面に水があったことがうかがえていた。

    しかし、薄い大気の影響で火星の地表温度は下がり、大半の水分は氷になった。

    科学者たちはかねてより、火星上に液体の水がないか調べてきたが、決定的な証拠は得られていなかった。それだけに、今回の発見はきわめて興味深いものとなっている。

    地球外生命の可能性を探る人にとっても興味深い発見だが、まだ生物が存在する可能性が高まったと言える段階ではない。

    湖の存在は、火星軌道上を周回している欧州宇宙機関 (ESA)の「マーズ・エクスプレス」に搭載されたレーダー装置、「マーシス」によって明らかになった。

    火星の湖は南極付近の氷の下にあるとみられている
    研究を主導するイタリア国立宇宙物理学研究所のロベルト・オロゼイ教授は、「それほど大きな湖ではないかもしれない」と話した。

    マーシスは水の層の厚さを推定することはできなかったが、研究チームは最低1メートルの深さがあるとみている。

    「深さがそれだけあるからこそ、まとまった水だと言うことができる。地球の氷河で見られるような、岩と氷の間に貯まった溶けた水ではなく、湖がある」

    火星の表面を探査するマーズ・エクスプレスと、マーシスによるレーダー解析を重ね合わせたイメージ図

    ■今回の発見は?

    マーシスのようなレーダー装置は、送った信号の反射から火星の地表やすぐ下の地中を調査している。

    レーダー上部の長く続く白い線は南極層状堆積物(SPLD)と呼ばれるもので、氷と土がパイ生地状になっている。

    調査チームはこのSPLDの下、氷から1.5キロほど地下に珍しいものを見つけた。

    「地表の反射よりも強い、明るい青色の反射が確認できる。これが我々にとっては水の存在を示す何よりの証拠だ」とオロゼイ教授は説明した。

    マーシスのデータと観測地を重ねたイメージ図。濃い青色の部分に水があると考えられている

    https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/1868/production/_102684260_marsbg.jpg
    続きはソースへ

    BBC
    https://www.bbc.com/japanese/44962070

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    kagaku_genshi
    1: しじみ ★ 2018/07/10(火) 13:10:41.46 ID:CAP_USER
    ドイツのフランクフルト大学とFrankfurt Institute for Advanced Studies(FIAS)の研究チームは、
    中性子星の半径がとり得る値の範囲を12~13.5kmの間に絞り込むことができたと発表した。
    数値の見積もりには連星中性子星の合体に由来する重力波の観測データを利用した。
    研究論文は「Physical Review Letters」に掲載された。

    中性子星の半径を測定長年議論されてきた中性子星の半径について、
    重力波の観測データを利用して12~13.5kmの間に絞り込んだ。
    画像は大きさの比較のためにフランクフルト周辺地図に重ねてある (出所:フランクフルト大学)
    中性子星は、太陽よりもやや質量の大きな恒星が寿命を迎えたときに形成される超高密度天体であると考えられている。

    年老いた恒星が核融合反応に必要な元素を使い尽くすと、核融合エネルギーによる膨張と重力による凝縮のバランスが崩れ、
    超新星爆発などをともなう重力崩壊が起こる。恒星の中心部には、重力崩壊によって落ち込んだ物質が集中し、
    主に中性子から構成された超高密度のコアが形成される。

    量子力学によれば、フェルミ粒子である中性子には、パウリの排他律から複数の粒子が同一の状態を取れないという性質がある。
    このため、粒子が取りうる状態の数が少なくなる超高密度状態においては、
    エネルギーがそれ以上低くなることができない「中性子縮退」が起こると考えられている。
    この中性子縮退のエネルギーが星の重力とバランスした状態の超高密度天体が中性子星であるとされる。

    中性子星の大きさがどの程度であるのかという問題は、これまで40年以上にわたって議論されてきた。
    その数値は、高密度核物質の挙動に関する重要な情報を与えるものであるが、
    これまでの理論研究から見積もられた半径は8~16kmと幅があった。

    一方、今回の研究では中性子星の半径が取りうる値を12~13.5kmと見積もり、幅1.5kmの範囲まで絞り込んでいる。
    この値の導出には、2017年8月17日に米国の重力波検出器LIGOおよび欧州のVirgoによって観測された重力波
    「GW170817」のデータが利用されている。GW170817は、観測史上5例目となる重力波であり、
    ブラックホールではなく連星中性子星の合体にともなって発生したと考えられる重力波としては史上初の事例である。

    なお、中性子星の中心部では、中性子などのバリオン(クォーク3個で構成される粒子)が融解し、
    通常の物質が「クォーク物質」と呼ばれる状態に転移している可能性も指摘されている。
    クォーク物質が実際に存在している確証はないが、クォーク物質が実現していると仮定した場合には、
    まったく同一の質量をもつ中性子星であってもクォーク物質への転移がない場合よりも星のサイズは小さくなると考えられる。
    今回の研究では、クォーク物質への転移がある場合も考慮した上で、中性子星の半径を計算したという。

    ■長年議論されてきた中性子星の半径について、重力波の観測データを利用して12~13.5kmの間に絞り込んだ。
    画像は大きさの比較のためにフランクフルト周辺地図に重ねてある
    https://news.mynavi.jp/article/20180706-660265/images/001.jpg

    マイナビニュース
    https://news.mynavi.jp/article/20180706-660265/

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